システム開発やアプリ開発の見積もり方法を知る。「ボトムアップ」「パラメトリック」とは?

「システム開発費用をどのように計算するのか知りたい」
「発注者が見積もりで注意すべきポイントが気になる」
「見積もりのボトムアップパラメトリックとは?」

ONETECHはベトナムオフショア開発で様々な業務システム(システム開発、アプリ開発、ソフトウェア開発)を開発しています。オフショア開発とは日本企業のシステム開発、アプリ開発、ソフトウェア開発を海外に外注(アウトソーシング)することによりコスト削減やシステム開発リソースの確保を行うことです。

今回は12回に分けてあらためて業務システム開発について整理していきたいと思います。システム外注先としての開発会社を選定する際に見積もり書を理解することはとても重要です。

開発会社で業務システムを制作する場合、開発側で発注にかかるコストを見積もります。システム開発を見積もるには3つの方法があり、手法によりメリットやデメリットは異なるもの。

業務システム開発の見積もり方法

業務システム開発の見積もり方法

この記事では業務システムの開発を検討している人に向けて、3つの見積もり方法と注意点を解説します。

システム開発の見積もり方法とは

コンピュータ上で動作する業務システムを開発するには、さまざまなコストがかかります。ITエンジニアに人件費を支払う必要があるほか、ソフトやハードの費用が発生する場合も多いです。

コストを明確にしてから業務システムを開発するために、開発会社は発注者に見積もりを提案します。以下にある3つの見積もり方法で開発会社がコストを算出する傾向です。

  1. トップダウン見積もり
  2. ボトムアップ見積もり
  3. パラメトリック見積もり

システム開発費用をどのように計算するのか知りたいシステム開発費用をどのように計算するのか知りたい

それぞれの見積もり方法について詳しく見てみましょう。

 

トップダウン見積もりとは

トップダウン見積もりとはシステム開発における費用を過去の事例で予測する方法です。国内では類推見積もりと呼ばれることもあり、他の方法に比べて簡単にコストを算出できるのが特徴。

開発会社の事例や経験から工数を類推するため、コストのズレが起こりにくいのがメリットです。ただ、似た事例のないプロジェクトでは開発者の経験でコストが算出されてしまい、見積もり精度が低くなるデメリットもあります。

Business system development Estimate

Business system development – Onetech Asia

ボトムアップ見積もりとは

プロジェクトによる成果物や作業量を想定して、必要な工数から費用を算出する方法がボトムアップ見積もりです。業務システムを機能単位で計算したり、WBSで工数を算出したりする手法があります。

ボトムアップ見積もりでは工数を積み上げて見積もるため、見積もり精度が高くなるのがメリット。ただ、工数を正しく探り出すには開発をある程度進める必要があるデメリットもあります。

システム開発を始める前にボトムアップ見積もりを実施するのは不可能です。工程がある程度進んだときに詳しく見積もる方法としてボトムアップ見積もりは役に立ちます。

 

パラメトリック見積もりとは

数学的に設計された係数モデルにより開発費用を算出する方法がパラメトリック見積もりです。国内では係数モデル見積もりと呼ばれる場合があり、COCOMOやLOC法などのモデルがあります。

データやサンプルから数学的にコストを計算するため、開発会社の技量や経験に左右されないのがメリット。一方、データ数が少ないと見積もり精度が下がってしまうデメリットもあります。

パラメトリック見積もり - COCOMO

パラメトリック見積もり – COCOMO

 

発注者が見積もりで確認すべき項目

システム開発では予想外の仕様変更やトラブルが発生しやすく、最初の見積もりでは想定されなかったコストが発生する可能性が大きいです。

見積もり精度をより高めるためには、システム開発を依頼する発注者が「リスクによる工数」と「管理工数」を確認しましょう。

 

リスクによる工数

業務システムの開発を進めていると、システム内部の不具合を修正しなければならない場合があります。開発者による修正が長引くことで、開発コストが増えてしまうリスクはよくあること。

そのため発生する可能性のあるトラブルを予測しておき、リスクによる工数を含めた見積もりを提案してもらうことが重要です。

よくあるのが発注担当者ができるだけ値段交渉でリスクを含めた工数を削減するケースがあります。その場合に想定しない不具合が発生してしまい、再度予算を稟議してプロジェクト開発が遅れてしまったり、費用の負担で開発者との間にトラブルになるケースです。

 

管理工数

システム開発途中に開発会社と発注者で打ち合わせをしたり、開発者が品質管理したりする場合があります。見積もりを依頼するときは管理業務による工数を含めてもらうことも重要です。

 

まとめ

会社の生産性や業務の効率を改善するために使われるものが業務システムです。発注者がシステム開発の見積もりをチェックする際に、開発者がどのような観点で見積もりをしているかを確認することが大切です。システム開発にはリスクの想定が欠かせません。リスクの想定をどこまでしているかなども確認しましょう。

ONETECHはベトナムオフショア開発で様々なシステム開発、アプリ開発をしています。あらためて12回にわたりベトナムオフショア開発特有のことではなく、システム開発していく上での基本的な知識についてブログに寄稿していきます。

 

1)DX推進の鍵!!業務を効率化するシステムとは何か?導入するメリットや実際の事例
2)システム開発、アプリ開発、ソフトウェア開発の要件定義で大切なこととは
3) システム開発、ソフトウェア開発の提案依頼書(RFP)・要求定義・要件定義の違いとは
4)業務システム開発で使われるプログラミング言語・スクリプト言語とは?人気の高い言語の特徴
5)システム開発の「ウォーターフォール」「プロトタイプ」「アジャイル」「スパイラル」4種類の開発手法とは?
6)システムの開発工程「要件定義からコーディング、システムテスト、保守運用まで」
7)システム開発やアプリ開発の見積もり方法を知る。「ボトムアップ」「パラメトリック」とは?
8) システム開発の外部設計と内部設計とシステム設計書
9)システム開発の単体テストと結合テストとV字モデルとは?
10)システム開発のシステムテストと受入テスト、運用テストとは?テストの流れと注意点
11)システム開発のリリースとリリース後の運用保守とは?
12)発注者が知っておくべきシステム開発の略語「CRMとは?」「RDは要件定義!?」

 

 

ONETECH ベトナムオフショア開発

ONETECHは2013年よりベトナムホーチミンでベトナムオフショア開発会社としてスタートしました。毎年多くのお客様から発注をいただき50社以上のお客様とお取引をしております。

 

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またテストをベトナムオフショア で実施したいというニーズにもお応えしております。

そもそも我々が、ベトナムでオフショア開発をしているのは3つの理由があります。

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ベトナムオフショア開発の特徴

ベトナムオフショア の特徴として、ベトナム人は非常に勤勉でとくにITスキルの高い人材が多く、親日国家でもあります。また平均年齢が28歳と若く中長期的にベトナムオフショア のベンダーとして長く利用できるというメリットもあります。中国やインドと比べると人件費も安くコストメリットもベトナムオフショア開発の重要なアドバンテージとなっております。

 

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