動画配信プラットフォームサービスの構築方法をシステム開発会社が解説
動画配信プラットフォームサービスの構築方法をシステム開発会社が解説
「自社独自の動画配信システムを作成したい」と考えている方も多いでしょう。しかし、具体的な構築方法や手順がわからず動き出せない人も多いはずです。
そこでこのコラムでは、動画配信システムの作り方をわかりやすく解説します。システム構築の選択肢と各種メリット・デメリット、そして構築の流れもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
動画配信システムとは?
動画配信システムとは、文字通りインターネットを通じて動画を配信するシステムのことです。主にビジネス向けとして構築を始めている企業が多く、次のような動画配信のために活用されています。
- ホームページ上で公開するPR動画
- 研修時に使う社内研修動画
- 営業活動時に利用する商品説明動画
ただ動画配信と言えば、YouTubeといったサービスを利用するものだと思われがちです。しかし、動画管理や公開の条件が提供元に縛られてしまうことから、ルールや制限をなくすために自社独自の動画配信システムが構築されています。
カスタマイズ性のほか、拡張性も自由に調整できることから、多数の企業が独自の動画配信システムを持とうとしているのです。
動画配信システム構築の選択肢
動画配信システムを構築するうえで最初に理解しておくべきなのが、構築する方法に3つの選択肢があることです。参考として、各構築方法の特徴をわかりやすくまとめました。
①スクラッチですべて自作する
スクラッチとは、ゼロから開発をスタートする方法です。サーバーの準備はもちろん、プラットフォーム、デザインまですべて自作します。
また、スクラッチは開発スキルが必要になるため、専門の開発会社に外部委託するのが一般的です。自社の要望に合わせて開発を進めてもらい、時間と費用をかけつつ独自のシステムを組んでいきます。
自社だけの動画配信システムを構築したい場合におすすめです。
②パッケージでシステムを組み立てる
パッケージとは、あらかじめデザインや開発プラットフォームが整った状態からシステム構築を進めていく方法です。サーバーの準備など、かんたんな構築だけでシステムを開発できるため、外部委託する企業もあれば、企業自らエンジニアを雇い制作するケースもあります。
ただし、パッケージを活用した場合競合他社と似通ったデザイン・UIになりやすいのがネックです。独自要素を出しづらいことに注意しなければなりません。
システム構築費用・期間を抑えたい場合におすすめです。
③無料の配信プラットフォームを活用する
動画配信システムを作らず、無料配信プラットフォームを利用して動画を管理する方法もあります。例えば、次のような配信プラットフォームが有名です。
- YouTube
- Vimeo
- Veoh
しかし、自社独自で政策を実施しないため、利用規約や投稿ルールを守らなければなりません。また、動画を利用する際に必ずプラットフォームを通して動画を再生しなければならないことに注意してください。
システムを構築する人材が不足していたり、運用スキルに自信がない場合におすすめです。
動画配信システムをスクラッチ開発するメリット・デメリット
ゼロからシステムを構築する「スクラッチ開発」に興味をお持ちの方向けに、構築のメリット・デメリットをまとめました。
スクラッチ開発のメリット
スクラッチ開発のメリットは、次の通りです。
- 完全オリジナルのシステムを制作できる
- 自社の要望や目的をすべて反映できる
- 競合他社との違いを生み出せる
まずスクラッチ開発では、デザイン・UI・機能をすべて自作します。他社にはないオリジナルの動画配信システムの構築が可能であり、自社の要望・目的を自由に反映できるのが魅力です。
また、競合他社との違いを生み出したい場合に、独自要素を自由に取り込めます。新たな機能を自由にカスタマイズできるほか、容量・スペック不足が発生した場合に早急な拡張にも対応できるのがメリットです。
スクラッチ開発のデメリット
自由自在にシステムを構築できる「スクラッチ開発」ですが、以下のデメリットがあることに注意してください。
- 開発費用が高額になりやすい
- 開発期間が長期的になりやすい
- 専門の人材・ノウハウが必要になる
特に問題となるのが、開発費用・期間です。すべて自作となるため人件費等がかさむことに注意しなければなりません。もしスクラッチ開発を検討しているのなら、あらかじめ予算・スケジュールを決め、計画性をもってシステム構築に取り組むことが重要です。
もうひとつ、スクラッチ開発を実施する際には構築の知識・技術を持つ人材の確保が欠かせません。もし社内で対応できないとお悩みなら、外部委託やオフショア開発へ依頼するのが良いでしょう。
動画配信システムをパッケージ開発するメリット・デメリット
あらかじめ開発の土台が整った「パッケージ開発」を検討している人向けに、メリット・デメリットをまとめました。
パッケージ開発のメリット
パッケージ開発を採用すると、次のようなメリットが得られます。
- 開発期間を短縮できる
- 初期費用を抑えやすい
- 高品質な機能を搭載できる
まず、パッケージ開発ではすでに構築済みの機能等を反映できることから、開発期間を短くし、費用負担を抑えやすいのがメリットです。前述したスクラッチ開発と比べて低価格で動画配信システムを構築できます。
また、パッケージ開発はすでに高品質なデザインや機能が準備されているため、カスタマイズしていくだけでシステム構築できるのが魅力です。イメージに近いデザイン・機能を持つシステムを作り出せるほか、バグ・修正のない安定稼働が期待できます。
パッケージ開発のデメリット
手軽な開発が魅力の「パッケージ開発」ですが、以下のデメリットに気を付けなければなりません。
- パッケージの要素に依存してしまう
- 融通が利かないケースもある
- システムがブラックボックス化しやすい
例えば、すでにパッケージという「型」が決まっているため、機能やUI、デザイン等が準備したパッケージに依存してしまいます。場合によっては、自社が求める拡張機能等がない(不足している)といったリスクがあることに気を付けてください。パッケージ開発に利用する製品にも複数の種類があるため、自社の目的に近いものを比較して探すことが重要です。
また、パッケージに元からあった機能がどのようにして稼働しているのかといった情報がわからずエラーが起きた場合の対処法をすぐに見つけられないのもデメリットです。システム自体がブラックボックス化してしまうため、利用する際にはサポート体制の充実度をチェックしましょう。
配信プラットフォームを利用するメリット・デメリット
予算をかけずに手軽な動画配信を実施する目的で「配信プラットフォーム」を活用したい人向けに、メリット・デメリットを整理しました。
配信プラットフォームのメリット
配信プラットフォームのメリットは、なんといっても「無料から利用できること」です。
お金をかけず(一部有料版あり)に動画をアップロードし、ビジネスや社内業務として活用できます。また、開発の手間や期間がかからず、すぐに活用できるのが魅力です。プラットフォームの提供元がシステムを運用しているため運用の手間も必要ありません。
配信プラットフォームのデメリット
無料・手軽という部分に魅力を感じる配信プラットフォームですが、次のデメリットがあります。
- 提供元の規約に依存してしまう
- 自社の要望を反映できない
- トラブルが起きても対処できない
まず配信プラットフォームは、提供元が示すルールや規約に同意することが前提です。自社で新たに機能を追加したいと考えても、一企業の意見だけでは対応してもらえないことに注意してください。
また、配信プラットフォームでトラブルが起きた際、復旧するまでに時間がかかることに注意しなければなりません。もし何かの障害で自社のアカウントが消えたとしても、保証してもらえないケースが多いことにも気を付けてください。
動画配信システムを構築する流れ
動画配信システムを構築する際には、必ず完成までの道筋を立てたうえで動き出すことが重要です。参考としてシステム構築全般を対象とした開発の流れをまとめました。
①企画・コンセプトをまとめる
まずは自社にどのような動画配信システムが必要なのか、企画・コンセプトを決めましょう。例えば、提供したいサービスによって次の要素が変化します。
- 機能
- デザイン
- UI
また、誰向けの動画配信システムなのかを考えることも重要です。対象ユーザー・ペルソナを設定し、利用者が満足する要素をまとめてみてください。
②要件を定義する
企画・コンセプトが決定したら、必要な機能・デザイン・UIを具体化し、要件をまとめてください。
また要件定義する際には、動画配信システムとして必要なサーバースペック、バックアップ体制、セキュリティ対策といった項目まで明確にまとめておくことが重要です。
要件定義の資料は、完成をイメージするために欠かせない説明書です。開発前に必ず準備しておきましょう。
③システム開発会社を探す(自社開発する)
自社で開発するのか、外部委託するのかを検討してください。
外部委託する場合にはシステム開発会社に相談し、要件定義した内容をブラッシュアップしながら見積もりを作成してもらいましょう。また、システム開発会社によって実績や品質、サポート力に違いがあるため業者の比較検討も実施してください。
④実装する
開発準備が整ったら、スケジュールやリリースに向けて実装を進めましょう。
また、外部委託した際には、計画的に開発が進んでいるのか、段階を踏みつつ打ち合わせを実施することが重要です。完全に任せたままにしてしまうと、後々トラブルが発生するケースもあるので、進捗状況の確認に力を入れてください。
⑤動作テスト・β版をリリースする
動画配信システムが完成したら、まずは動作テストを実施し、正しく機能してくれるのかを確認してください。
問題がないと判断できた場合にはβ版をリリースし、利用者から意見を集めましょう。ちなみに本リリースが完了した後も継続的に運用・チェックを続けることが重要です。利用者の要望を取り入れつつ、システムの品質を高めていきましょう。
動画配信プラットフォームサービスの構築を手掛けるシステム開発会社「One Technology Japan」の開発事例
音楽やオーケストラのライブ配信やオンライン教育を始めとして、エンターテインメント業界ではD2C(Direct to Consumer)の流れが加速しています。ご存知のように世界的なパンデミックはそれを強力に後押ししました。厳密にはD2Cではないのですが事業者が直接消費者に商品をとどけるためにライブ配信プラットフォームも続々と登場しています。今回は弊社の開発実績で音楽系アーティストのライブ動画配信プラットフォームの事例や教育分野でのコンテンツ配信プラットフォームの事例、YOUTUBEやニコニコ動画に代わる自社配信サイトの開発した事例などを紹介します。
D2Cとは
「製造者がダイレクトに消費者と取り引きをする」という意味の言葉です。
音楽業界や芸能関連のライブ動画配信活用事例の背景
新型コロナウイルスが2020年に日本で確認されてから、ライブ公演が激減しています。コロナ禍でライブ公演が激減し、音楽業界へ大きな影響を与えました。
ぴあ総研株式会社の調査によれば、2020年度の市場規模は2019年度に比べ82.4%も減少していると報告しています。それだけ新型コロナウイルスが音楽業界に与えた影響が大きかったのです。
現在音楽業界では、ライブ公演が激減し、代わりにオンラインライブが増えてきました。そのため、チケットの販売方法や従来ライブ公演で行なっていたファングッズ販売方法にも変化が起こっています。
D2C音楽系アーティストファンクラブ/サイトとは?
2020年以降、音楽系アーティストファンクラブ/サイトには、数多くの機能が求められています。
・チケット管理
・グッズ販売
・ファンクラブの入会/退会の管理
・ニュースレターの送信
・課金管理
・有料コンテンツ
など
特にサイトひとつでライブ配信も含めたサイトを制作することは、2019年まであまり求められていなかったと思われます。2020年、日本で新型コロナウイルス(COVID-19)が確認されてから、エンタメ業界は大きく変わりました。音楽アーティストは、ファンとの関わり方が変わります。ファンへ自らの作品や芸術を届けるために、ファンサイト/クラブの作り方も大きく変わってきたのです。
なぜ音楽系アーティストはD2Cのファンクラブが必要なのか
コロナ禍により、ライブ会場での直接販売が少なくなりました。これは音楽系アーティストにとって大きな問題です。音楽アーティストにとって、ライブで販売するグッズ収益やチケット代が大きな収入源だからです。
音楽アーティストは、リアルのライブ会場で公演できなくなり、代わりにオンラインライブに移行していきました。しかしオンラインライブのチケット代は、リアルのライブの1/2から1/3まで下がります。
ではチケット代が下がった分、グッズを多く販売して収益を稼ぐと考える方もいるでしょう。
しかしオンラインに移行できても、グッズの販売はカンタンではありません。この問題はオンラインでグッズ販売をして解決できる問題ではないからです。
リアルとオンラインでは、音楽の楽しみ方が変わってきます。
リアルの会場でグッズを購入する理由として、次の3点をあげました。
・ライブ後のテンションでグッズを購入する
・会場との一体感を得るためにグッズを購入する
・ライブ同行者が購入しているため
リアルの会場に行ったテンションで購入するグッズとオンラインで購入されるグッズは異なります。
リアルの会場ではTシャツやタオルを購入する方が多く、オンラインライブを楽しむ方はスマホスタンド、グラス、タンブラー、マスク、マスクケースなど実用的なグッズが購入されています。
このようにファングッズの購入の心理が変わってきています。
例えばオンラインのライブ公演をしてグッズを購入したいと思ったときに、グッズ購入サイトが別サイトだとファンの手間がひとつ増えます。
これがファンクラブサイトで
・チケット購入
・ライブ試聴
・グッズ購入
・ファンクラブ会員限定サイト
など
これらの機能が全てひとつのサイトに完結していれば、ファンの手間は減り、かつ満足度が高いオンラインライブ公演になるでしょう。芸能界にもファンと直接取引をするオンラインのファンクラブサイトなどのD2Cの流れが来ています。
ライブ動画配信のはじめかた
ライブ配信を始めるには以下の主に2つの方法があります。
- ライブ動画配信プラットフォームを利用する。
有名なのはYOUTUBEやニコニコ動画ですがライブ配信プラットフォームでググってみるといくつも出てくると思います。そのほかにも下記のようなプラットフォームがあるようです。- YouTube
- ニコニコ動画
- Dailymotion
- OPENREC.tv(オープンレック)
- TwitCasting(ツイキャス)
- FC2動画
- パッケージやクラウドを利用
のちほどご紹介しますが弊社の取引先でもあるデジタルクルーズ様のAdmintTVなどを利用する方法です。配信技術は弊社の経験でいうと難易度が高く、性能要件も厳しいので実績のある配信システムを利用することが良いと考えています。
ライブ動画配信システムの活用事例 ONETECH実績
ここからはONETECHの開発事例を紹介します。弊社はベトナムでXR開発やWEBシステム開発を提供しています。ベトナムオフショアで開発する利点としてはコストを削減できることですが、弊社ではコスト削減だけでなく、多くの実績に裏付けされた高品質な製品を提供します。
ひとつめは音楽系アーティストのライブ配信の活用の事例、二つ目はオーケストラのライブ配信システム開発事例を紹介します。
事例1)音楽系アーティストのライブ動画配信の活用
VIMEOをライブ動画配信システムとして利用して構築したファンクラブサイト
VIMEOをライブ配信機能として利用してファンクラブサイトを構築しました。複数のアーティストやアーティスト事務所にも対応したプラットフォームとなります。現在は10万会員以上のファンクラブの運営とライブ配信の運営をしております。
VIMEOとは
VIMEOは2004年に誕生した動画プラットフォームです。YouTubeが誕生したのが2005年なので、VIMEOのほうがYouTubeより早く世に誕生しています。
VIMEOの特徴として、次の4点が挙げられます。
- 特徴1 投稿する作品の規約が厳しい
- 特徴2 広告がない
- 特徴3 公開範囲を細かく設定することができる
- 特徴4 Vimeoのプラットフォーム上で動画の販売・レンタルが可能
注目すべき特徴は、特徴4 Vimeoのプラットフォーム上で動画の販売・レンタルが可能です。
■ファンクラブプラットフォームの特徴
サブスクリプション機能で1年間のファンクラブ会費を決済でき継続会員として管理ができます。
ライブ配信はVIMEOを使います。ライブ配信は会員のみの限定視聴できる仕様になっています。
アーティストによってはチケット販売時などアクセスが集中します。
高負荷なユーザーアクセスに耐えるサーバー設計をAWSで構築しました。
複数のアーティストサイトを管理できるプラットフォームとして構築したので数日で新たなアーティストのライブ配信サイトを立ち上げることができます。
フロントエンドは、オフシャルサイトとファンクラブサイトの両方のサイト構築が可能
マルチデバイス対応のレスポンシブデザインで制作しました。
フロントサイトは、CSS3やJQueryを活用してHTML5でシステム開発しました。
CMSはLaravel (PHP), MySQLで構築しました。
▽主な機能
・会員管理
・新規入会・継続の決済機能
・ニュース機能
・作品コンテンツ制作機能
・ブログ機能
・壁紙ダウンロード機能
・動画配信
・Q&A投稿・配信機能
・メール配信
・会員向けメール送信テンプレート管理
・問い合わせ管理
・決済管理
対応技術
フロントサイトは、CSS3やJQueryを活用してHTML5でシステム開発しました。
CMSはLaravel (PHP), MySQLで構築しました。
対応範囲
要件定義はクライアントが実施しました。
基本設計は、外部設計、内部仕様設計を対応しました。
製造も弊社が担当。環境構築はAWSで弊社が構築しました。
性能要件に対応した性能テストも実施。
システムテスト、単体テスト・結合テストまで弊社で対応して受入テスト後検収していただきました。
対応期間
2020年12月から2021年3月
実績掲載先
事例2)オーケストラのライブ動画、アーカイブ動画配信システム開発
AdmintTVを利用したマルチ配信者を管理できるシステムの構築
さまざまな音楽系の配信者を想定して、複数の配信者が複数の視聴者限定でライブ配信ができるプラットフォームの構築をしました。弊社のパートナーでもあるデジタルクルーズ社のAdmintTVというライブ配信プラットフォームを利用しています。
AdmintTVとは
admintTVは、VOD配信、ライブ動画配信、CDN機能、HTML5プレイヤーを標準で提供します。 著作権を保護しながら、大規模な配信時にも安定した動画配信の環境を、 ワンストップで提供するクラウドサービスです。
admintTVは、主要3社のDRM(デジタル著作権管理)をすべてサポートしており、 世界最高レベルのセキュリティで不正コピーや違法ダウンロードからコンテンツを守ります。
admintTVの動画配信プラットフォームは、コンテンツ保護やSSAIなど ビジネスユースのニーズに応える最新機能を搭載しています。
クライアントの課題
クライアント様は既にプラットフォームは展開していました。そのシステムは課金システムに大きな課題があり、現ベンダー様では修正することが困難であると判断し弊社に新たにシステムを作り直すこと依頼されました。D2Cの流れでこのシステムを安定稼働させることが演者様にとって大きな救いになるようです。
■マルチライブ動画配信プラットフォームの特徴
▽主な機能
フロンエンド
HTML/CSS作成(モックアップ)
フロントエンド共通開発(ロール権限、バナー、メールテンプレート、ログ、多言語設計)
登録・ログイン
ログインメールアドレス登録
個人情報登録
SNS登録
ログイン
パスワード変更・パスワード忘れ
マイページ
アカウント情報変更
購入履歴(ライブ配信購入一覧)
購入履歴(レンタル/サブスクリプション購入一覧)
購入履歴(パトロンズコイン購入一覧)
トップページ
有料、無料のLIVE配信予定一覧ページ
有料、無料レンタル
一覧ページ
お気に入り一覧ページ
チャンネル一覧ページ
チャンネル/個人詳細ページ
フォロワーの投稿記事一覧ページ
コンテンツ販売詳細/再生ページ
コンテンツ購入ページ
商品販売一覧ページ
パトロンズコイン購入ポップアップ
サポートページ(よくある質問、問い合わせフォーム)
静的なページ
一般配信者
ライブ配信設定(配信権限、一覧、設定)
動画(アーカイブ)管理(権限、一覧、設定)
売上履歴(ライブ配信売上一覧)
売上履歴(レンタル/サブスクリプション売上一覧)
売上履歴(パトロンズコイン売上一覧)
チャンネル所有者
記事(日記、ニュース)投稿
サブスク設定
バックエンド
バックエンド共通開発
トップページ管理
記事管理
バナー管理
メンバー管理
【タブ】一般会員ページ
【タブ】チャンネルページ
【タブ】管理者ページ
【タブ】ライブ配信管理ページ
動画管理
【タブ】レンタル管理ページ
【タブ】サブスク管理ページ
【タブ】無料動画管理ページ
コイン管理
売上管理
問い合わせ管理
対応技術
Backend: Laravel 8, php 8, mysql, vue JS
Frontend: Node 14, React + Next JS, DynamoDB
対応範囲
要件定義サポート、外部システム提案、外部設計、UIデザイン
内部設計、製造、単体結合テスト、性能テスト、運営保守
対応期間
2021年11月から2022年9月
上記が弊社がライブ配信システムを開発した事例となります。次に他社様のサービスも紹介したいと思います。
音楽アーティストファンクラブ/サイト制作サービスおすすめ3選
この章では、以前弊社ブログでも紹介しました音楽アーティストのファンクラブ/サイト制作サービスでおすすめのサービスを3選ほど紹介いたします。
サービス1 ロム・シェアリング
株式会社ロム・シェアリングは、設立2002年のファンクラブ運営・顧客マネジメントを中心に事業を行なっています。
ロム・シェアリングは、「新規FC設立」「今あるFCの移管」 「システムだけ利用したい」「スポットでの外注」 「コンサルティング」等々、小規模~数十万名の顧客管理まで、あらゆる対応が可能なロム・シェアリング。システム面だけでなく、運営も依頼することが可能です。
ロム・シェアリングの強みは、特殊形態のファンクラブ設立のノウハウがある点です。期間限定のファンクラブ、超高額のファンクラブなども対応しています。
サービス2 コネクトプラス株式会社
コネクトプラス株式会社は、2016年設立の企業です。サイト構成、運営、アプリ展開、さらに通販サービスの対応に大きな強みがあります。
ライブやイベントの配信では、有観客or無観客ライブの開催。オンライントークイベント、オンラインサイン会、定期的なコメント動画などの多種多様なコンテンツを配信することができます。
会員限定グッズの製作も行なっており、CD・DVD/Blue-rayなどの購入されたファンへの購入特典をつけるなど、ファンの満足度を高めるサービスを提供しています。
コネクトプラス株式会社は、過去の実績を紹介しており、SEKAI NO OWARIなど人気アーティストたちが利用しています。
◎過去のサイト制作実績
- SEKAI NO OWARI
- 椎名林檎
- 清木場俊介
- 大原櫻子
- From ARGONAVIS
- THE BAWDIES
など
サービス3 Fanplus
株式会社Fanplusは、2007年設立の企業です。
Fanplusが提供するファンサイト・ファンクラブ事業では、有名アーティストのオフィシャルサイト、ファンサイト、ECサイトの制作を行なっております。
特に強みとしてあげられる特徴は「オールインワンシステム」と「グローバル対応」の2つです。
オールインワンシステムは、サイトの管理を音楽アーティストや事務所で行ないたい場合におすすめです。企画や機能をモジュール化し、シーンに応じてセットアップできるため、ひとつの管理画面でオフィシャルサイトや有料会員サイトを一元管理できます。
2つめの強みとして、日本から海外へ向けたグローバル展開ができる点です。英語、中国語(繁体字)、韓国語に対応しており、銀聯・PayPalなどの幅広い課金方式も実装しています。
株式会社Fanplusも実績を紹介しており、数多くの人気アーティストが利用しています。
◎過去のサイト制作実績
・あいみょん
・UVERworld
・Official髭男dism
・クリープハイプ
・GLAY
・コブクロ
・THE YELLOW MONKEY
・JO1
・サカナクション
・TWICE
・DISH//
・back number
など
ファンサイト/クラブを制作する上で、どのサービスを利用したらいいかのポイント3点
ファンサイト/クラブを制作する上でおすすめのサービスを紹介いたしました。また弊社ONETECHがベトナムオフショアで構築したファンクラブサイトとオーケストラの配信サイトの紹介をしました。
ポイントとして、
・どこまでの業務を依頼するのか要件出しをしましょう。
→マネジメントやファンサイト/クラブの運営は自分たちで行なうのか、依頼するのか。
→自分たちで運営する場合、一元管理しやすいサイト制作をお願いしましょう。
・ファン視点での導線を考え、サイトの制作を依頼しましょう。
→ファンはスマートフォンで視聴する場合やPCで視聴する場合など、使っているデバイスはバラバラです。マルチデバイス対応にしましょう。
・決済システムを充実させましょう。
→ファンの決済方法もバラバラです。特に電子マネーでの決済も増えてきているので、決済システム対応を検討しましょう。
最後に
コロナ禍の中、各社はDXの一環としてD2Cでライブ配信を試行錯誤しながら開始しています。今回はその中でもいち早く自社でのライブ動画配信を実現している会社様の事例を紹介をしました。現在は新しい音楽マーケティングが必要とされています。
ONETECHの強みとして、Direct to Consumer(D2C)のライブ配信、ファンクラブサイト制作の実績があります。高負荷なユーザーアクセスに耐えるサーバーの構築やマルチデバイス対応が可能です。
音楽ファンクラブサイトなどをどのように作ったらいいか分からないと困っている方もいるでしょう。そのような時はONETECHにお気軽にご相談してください。
ライブ動画プラットフォーム構築
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