『オフショア開発で実現するデジタルツイン・VR・AR・MRの業務での活用セミナー』

オフショア開発で実現するデジタルツイン・VR・AR・MRの業務での活用セミナー

こんな方におすすめ

・長期開発の開発リソース調達に興味のある方

・海外へのシステム開発外注を検討している企業の方

・システム開発会社様、事業会社様

オフショア開発に不安のある方

デジタルツイン・AR・VR領域の実例を知りたい方

<目次>

I. ONETECHのXR開発ヒストリー

  • 受注から見るXR業界動向
  • 2021以降業務活用するためのXR
  • デジタルツインとは

II. デジタルツイン・VR・AR・MRの業務活用事例

  • VRの業務活用事例と実績の紹介
  • ARの業務活用事例と実績の紹介
  • MRの業務活用事例と実績の紹介

III. オフショアでXR開発するには

 

I. ONETECHのXR開発ヒストリー

受注から見るXR業界動向

2015年から2020年までXRデバイおよびテクノロジーが進化してデジタル経済も増えてきます。

2021以降業務活用するためのXR

今までのアプリ 2020年以降
リアルタイム・現実
VR 仮想空間 研修や教育(シミュレーション)

仮想空間でリアルに近い体験・経験

仮想空間はあくまでも仮想

研修や教育でのコミュニケーション

VRセミナー、製品のプレゼンテーション
VR会議、オフィス、ライブ、販売

仮想空間でも実業務を完結

リアルタイム・現実へ近づいてきた

AR 現実空間 現場での研修や教育(シミュレーション)

現場での作業補助

現場での案内やガイダンス

現実空間(現場)を情報で拡張

現場にいない遠隔から人的支援

サーバ通信(クラウド)で業務と連携

IoTでの近距離通信・AI活用

現実を通信でさらに拡張

リアルタイム・現実へ近づいてきた

デジタルツインとは

デジタルツインとは単純に仮想の世界でシミュレーションをすることではなく、IoT機器などと連携してリアルタイムに情報を収集して現実世界で作業や業務を実施できる。

 

 

II.デジタルツイン・VR・AR・MRの業務活用事例

VRの業務活用事例と実績の紹介

VR活用事例

VR(virtual reality:仮想現実)は、コンピューター上にCGなどで仮想空間を作り、あたかもそこにいるかの様な感覚を体験できる技術です。

実体験が難しい場面や容易には行けない場所をシミュレーション・トレーニングにVRは適しています。

活用される業界 一般的な適用例
  • 不動産業界
  • 小売り・アパレル
  • 医療
  • 製造
  • 接客トレーニング
  • 製造や医療作業トレーニング
  • 製品紹介・部屋体験
  • 遠隔コミュニケーション

VRトレンド

VR体験する際に外部PCが不要のスタンドアローンVRゴーグル

Oculus Go、Oculus Questなど

2020年10月にOculusQuest2もリリースした

業務活用例①:CADデータより木材粉砕機VR(仮想現実)コンテンツとOculusQuestアプリケーション制作

課題:製品の配送コストが大きい、商材のイメージが持ちづらい

解決

展示会に展示が難しい大規模な機械をVR(仮想現実)コンテンツ制作で解決。

自社製品である木材粉砕機をCADデータから制作

Oculus QuestアプリのUNITY開発まで一連して対応しました。

 

 

業務活用例②:研修・安全教育 VRトレーニング

課題

研修やトレーニングは、事前の準備や片付けに多くのコストがかかる

危険性の高い研修などは説明のみで身につかない

解決

接客トレーニングをVRコンテンツ開発で解決

様々なシチュエーションを想定した体験が可能

何度でも体験できるので、医療や研修などの訓練に最適です。

 

業務活用例③:Oculus Quest/ブラウザ対応でVR会議、VRオフィスシステムをバージョンアップ

課題

働き方改革が進むなか、短い労働時間、テレワークの導入で効率的な会議が求められています

新型コロナ対策で高まるテレワーク需要でテレビ会議ツールの需要が高まっています。

解決

移動コストの削減や会議の生産性向上できるVR会議の導入で解決できます。

VR空間で3DCGモデルを共有しあいながら、様々な角度から製品レビューを行えます。

また、ウェアラブルキーボードの実装により、さらなる没入体験が可能となりました。

指輪型ウェアラブルキーボード

OculuesQuestで対応してない日本語は弊社側で作成してVRオフィスへ応用しました。

詳細実績:VRバーチャルオフィス!オフィスを仮想空間に!VRアプリの開発

業務活用例④:UnityReflectの活用

課題

BIM・CADデータをワンクリックでRevitからUnityへエクスポートしてリアルタイムにデータ可視化とコラボレーションを可能にします。

活用

建築モデルの素材の変更内容はリアルタイムにUnity Reflect側に反映されます。

ネットワーク上で同期することで遠く離れた共同作業者と建築モデルを複数人で共有することができます。

建築モデルの体験をより良いものに改善できます。

ARの業務活用事例と実績の紹介

AR業務活用事例

AR(Augmented Reality:拡張現実)は、ARは現実世界にCGなどをスマートグラス越しに重複表示させることで現実を拡張させる技術です。

そこに存在しないものを、あたかも存在するかのように体感できるARは事業・業務分野の活用に適しています。

活用される業界 一般的な適用例
  • 流通・運輸・物流
  • 建築・建設・製造
  • 広告プロモーション
  • 農業
  • マニュアル
  • 作業ガイド・支援
  • コマース
  • 建築・製造シミュレーション

ARトレンド

WebAR:Webサイト上でARを体験できる新しい技術によって、Webサイトに低コストで手軽に実装できるようになりました。

AR業務活用例①現場の課題解決のためのARの応用。医療機器のARマニュアルアプリ

膨大なマニュアルの持ち運びやマニュアルの表現では分かりづらい作業もあり、作業ミスや作業レベルのバラつきの課題がありました。

解決

AR技術によって、正しい手順で確実に&効率よく作業を進められるよう支援できるARマニュアルで解決

工場や製造業での作業指示をARで行うことで、端的にわかりやすく情報を伝えることができます。

また手が塞がっている状態でも、ARでマニュアルを表示することで作業を進めることができるなど、作業の効率化にもつなげることができます。

AR業務活用例②ARショッピング

 

AR業務活用例③マニュアル運用ツール

課題

クリニック用のマニュアル運用ツールのアプリ開発

クリニックでは様々なメーカーごとの機器の操作や手順が異なり、マニュアル化することが課題となっていました。

操作説明、業務の手順書の業務マニュアルをスマホやタブレット(ipad)から

解決

ページ単位でスマートフォンで撮った写真・動画に自由に吹き出しを追加、

説明テキストを追加、画像・動画と音声でマニュアルを作成することができます。

他の実績:こちらにご参照

MRの業務活用事例と実績の紹介

MR(Mixed Reality:複合現実)は、仮想現実と現実世界を融合させる技術のことです。MRでは仮想世界を現実世界に重ね合わせることが可能です。

あたかも現実世界のように体感できるMRは業務分野の活用に適しています。

活用される業界 一般的な適用例
  • 物流
  • 建築・建設・製造
  • 医療
  • 作業支援ガイド
  • 保守・点検
  • 建築・製造シミュレーション

MR業務活用例①バージョンアップ、デジタルツインの活用:Microsoft HoloLens2(ホロレンズ2) 遠隔支援MRアプリデモ

 

 

MR業務活用例②建設予定の倉庫を3Dホログラムで表示。HoloLens2(ホロレンズ)プレゼン用MRアプリ開発

課題

今までは、実際の模型を利用してプレゼンをしていましたが、持ち運びや作り直しに多くのコストがかかっていました。

解決

物流業務向けに複数のホロレンズで3Dの物流倉庫の建屋や内装情報を共有。

HoloLens(ホロレンズ)アプリで今までのプレゼンで出来なかった課題を解決しました。

物流倉庫内のコンテンツ再生や表示制御

計画中の施設のエリア情報や倉庫の導線を立体的に把握することができます。

MRやデジタルツイン開発におけるPoCや研究開発の重要性

 

PoC開発の実例

研究開発の実例

Lidarセンサー測定で1mm未満達成

iPhone12にも搭載されたLiDARセンサーで遠隔測定、測量UNITYアプリケーションの研究開発

オフショアで開発するには

 

XR開発の成功のポイント

1.コンテンツやUI/UX仕様を明確化

  • ストーリーボードで定義
  • リファレンス画像や、動画
  • 多段階チェックフローの構築
  • クオリティレベルの事前確認

2.環境チェック・情報

  • R&D、POCなど評価版から製品へ
  • XR環境のハード、ソフト、プラットフォーマー進化の予測

XR開発の注意点

①あいまいな仕様を明確化

  • AR、VR開発において、あいまいな部分の仕様を明確にすることが重要です。
  • ストーリーボードやシナリオ、CG制作の場合は、リファレンスなどサンプルをご提供いただくことで認識ギャップを解消に努めます。
  • また、認識の差異が出ないように、複数回の中間成果物に対しての評価をご提案します。

②アニメーション制限

  • Mayaなどで作成した3DCGキャラをUnity上で動かすようにすることは出来ます
  • 複雑なアニメーションを作成する場合は、別途、アニメーションデータが必要になります。

③コンテンツのクオリティレベル定義

  • コストと品質のバランスを検討の上、納品の定義を決める必要があります。
  • CG制作でも、ポリゴン数などの情報をご提供いただき、クオリティレベルの判断が重要となります。

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