世界の企業が導入しているVR研修の事例を紹介

世界の企業が導入しているVR研修の事例を紹介

VR(ヴァーチャルレアリィティ:仮想現実)の世界では、スタンドアローン型と呼ばれるVRヘッドセットが発売され、企業研修や教育現場でのアプリケーションが普及し始めています。

Oculus QuestやHTC VIVE FOCUSなどのスタンドアローン型のヘッドマウントは高価なPCとの接続は不要で、ヘッドマウント自体の価格も手ごろになりました。人手不足が叫ばれる中の複数店舗を持つフランチャイズチェーンなどでVR研修の導入が始まっています。全国に拠点を持つチェーン店のトレーナーは日々全国を東奔西走しながら激務をこなしています。

世界の企業が導入しているVR研修の事例を紹介

世界の企業が導入しているVR研修の事例を紹介

今後はテレワークで遠隔からトレーニングの指示や、増加する海外からの外国人アルバイト向けに他言語でのナレーションが選択できたりします。VR研修アプリケーションでは、コスト削減、トレーニングの標準化などのメリットがあります。さらに5Gの普及でよりリアルなリッチCGコンテンツや複数人同時接続、遠隔支援なども普及の後押しをしています。

ONETECHではベトナムオフショアでVR研修アプリの開発を実施しています。今回はVR研修アプリをいくつかご紹介したいと思います。

 

松屋がゲーム感覚で接客力を身につけられるVR研修を導入

松屋フーズはVRを活用した接客の研修用ソリューションを導入しました。

新人アルバイト向けに開発されており、トレイを運ぶ動作や顧客の来店・退店時の挨拶などが基準に達しないと次に進むことができないようになっています。

基準は声量やスピード、目線の向きなどがあり自動で判定されます。
ゲーム感覚で取り組めるため、自然と適切な応対ができるようになる仕組みです。

本VRトレーニングは「お客様にとって気持ちのよい接客」を仮想空間の中で能動的に実践して体得できる研修コンテンツで、8月より一部店舗で先行実施されている。

本VRトレーニングは「お客様にとって気持ちのよい接客」を仮想空間の中で能動的に実践して体得できる研修コンテンツで、8月より一部店舗で先行実施されている。

また、VR空間の仮想店舗で体験するため、実際に動き回る必要がありません。
事務所などの狭いスペースで座ったまま体験でき、顧客の来店状況によりトレーニング効率が左右されることはありません。

今後、全国の1170店舗に展開予定であり、内容も調理やクレームなど用途を広げる見込みです。

 

ケンタッキーフライドチキンがフライドチキンの調理をVRで教育

ケンタッキーフライドチキンはVRソリューション「The Hard Way: A Virtual Reality Training Experience」を開発しました。
従業員の教育用に作られており、実際のキッチンで調理するようにフライドチキンの揚げ方を覚えることができます。

VRのキッチンは木造のデザインが特徴で、壁にはカーネルサンダースの絵画が飾られています。
調理手順の案内は同じ空間にいるロボットアームとカーネルサンダースの音声で行われます。
そのロボットアームやキッチンは床からせり出てきたり、隠し扉から現れたりと楽しめる工夫がされています。

このVR研修では実際にキッチンでトレーニングすると25分かかっていたものが、10分で完了できるようになっています。

 

アルバイトの意識を変えた塚田農場のVR体験

宮崎の地鶏を安価で提供することから人気のある塚田農場は養鶏の成長過程や血抜きシーンを映したVR教育を導入しました。
この取組は2017年7月からスタートし、飲食業界からの注目がありました。
このVR研修では養鶏場や加工センターの当事者の目線で体験することが目的でした。

現在、塚田農場は200店舗以上を展開しており、5000人ものアルバイトスタッフが勤務しています。
そのアルバイトと会社のビジョンの共有のため以前は数名を実際に宮崎に連れて行くことがありましたが、全員を宮崎に連れて行くにはコストが掛かりすぎるため、VRでの教育が始まりました。
実際の加工映像を体験することでアルバイトの意識が変わり、アルバイトはどうやったら残さず美味しく食べてもらうかを考えて勤務するようになりました。

その結果、リピート率60%につながっているのでしょう。

-追加参考-
【インタビュー】「塚田農場」のVR研修は食肉処理もリアルに体感!アルバイト研修になぜVRを導入したのか
https://cloudblogs.microsoft.com/industry-blog/ja-jp/microsoft-in-business/2018/11/27/tsukada-farm/

 

ウォルマートが従業員のVR研修のため、合計17,000台のOculus Goを導入

アメリカの大手スパーマーケットチェーンであるウォルマートは昨今のeコマースの台頭により、経営に悪い影響が出てきています。
ウォルマートは対策としてテクノロジーの導入を進めており、スマートウォンでの決済で完結するモデルの店舗の出店や、心拍数などを計測するショッピングカートの開発をしています。

テクノロジーの導入をすすめる中、従業員の研修にVRを応用も始まりました。
商品在庫の補充や生肉の整形などの店舗運営に関わる45以上の業務のプログラムがあります。

この研修プログラムのメリットは新しいイベントに対する練習ができることです。
例えばブラックフライデーなどの新たなセール時の想定や地震や嵐などの自然災害時を想定したプロウラムを予め体験することができます。

 

アウディが工場での研修にVR導入で国境を渡る研修が可能に

2017年ドイツの自動車メーカーのアウディは工場で勤務する従業員の研修にVRを導入した。

研修ではコンテナや部品などを移動させる内容が含まれている。

また、研修には複数の難易度が設定可能であり、進捗状況はトレーナが専用のアプリで確認できる。

Holodeck for Engineering @ AUDI

アウディはメキシコとドイツに向上があり、メキシコの従業員がドイツ工場の研修を受けることができ、その逆にも対応しています。
加えて、英語やスペイン語などの多くの言語で研修が受けられます。

VR研修アプリを通して従業員のモチベーションと注意力を高めており、場所や時間にとらわれないためコストの削減につながっています。

まとめ

廉価になったスタンドアローン型のヘッドセットの普及により、企業が低コストでVR研修アプリの導入の後押しになりました。

今後は5Gにより、クラウドから研修用コンテンツが場所にとらわれずに手軽にダウンロードできる環境にもなります。また海外からの外国人労働者のトレーニングには他言語対応したトレーニングアプリは大きな効果をもたらすようです。

弊社で制作をお手伝いさせていただいたCGコンテンツもゲームや映画のように品質に拘ったものもあります。またインタラクティブなアクションや、ジェスチャーだけでなく挨拶の研修のような音声認識技術などもすでにでています。5Gにより、VRを通してのビデオ通話での遠隔からのトレーナーのサポートも可能です。今後はますますリアルに近い研修コンテンツが充実していくと思われます。

One Technologyは、VR/ARコンテンツを様々な環境、体験スペースに多くの制限をもたらすHTC。

One Technologyは、VR/ARコンテンツを様々な環境、体験スペースに多くの制限をもたらすHTC。

ONETECHではベトナムオフショアでのVR/AR/MRアプリ、ホロレンズアプリの開発、3DCGコンテンツの制作に力を入れています。最近は業務向けのクラウドと連携したMRアプリのご相談も増えてきております。お気軽にお問い合わせください。

 

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