発注者目線でオフショア開発の外注先選びのコツについて

海外へシステム開発を外注するオフショア開発という手法は知っているが、いまいちどう頼めばいいのか?どこに頼めばいいのか分からず二の足を踏んではいませんか?この記事では、オフショア開発の外注先IT企業を探す時の注意点・メリット・デメリットに触れながら、見極めるポイントについてお伝えします。良いIT企業の外注先を探したい担当者様はぜひご覧いただければ幸いです。

発注者目線でオフショア開発外注先選びのコツについて

発注者目線でオフショア開発外注先選びのコツについて

 

海外へシステム開発を外注することのメリット・デメリットはなに?

海外へシステム開発を外注するオフショア開発先を選定するメリットは「コスト削減」と「開発力の確保」を得られる点です。

反面、デメリットは海外の国へ仕事を頼むために経験・知識のない会社が自分たちだけで行うと予測していない課題に労力を支払う結果となり、品質が不足して担当者がプロジェクトのフォローに回り、本来集中すべき本業が疎かになってしまいます。

ビジネス視点で考えればオフショア開発は「低コストでITシステム・ITサービスを発注(外注)する仕組み」でしかありません。必要なコストを最大限少なくしながらも、得られる利益を最大化するための「支援」を惜しまない企業の助力を得る姿勢が重要です。

オフショア開発の最大な利点は、低いコストで最適なシステムでプロジェクトを構築して管理することです。

オフショア開発の最大な利点は、低いコストで最適なシステムでプロジェクトを構築して管理することです。

 

オフショア開発外注の注意点

オフショア開発を外注時に発注元企業が注意点は、次の3点です。

  • 外注先オフショア企業が納期遵守するか?
  • 外注先が必要な技術力・開発力を持つか?
  • 外注先が問題解決のプロセスをもっているか?

最も重要なのが十分に日本企業と実績はあるか、きっちりと納期遵守できているか、最適な技術力、開発力があるかを見極めるポイントになります。

しかしながらプロジェクトの難易度、担当者の属人的なスキルの違いなどでプロジェクトを継続する上で課題が生じることはあります。想定外の課題が生じた場合の対処方法などのコミュニケーションルールをあらかじめ設定しておくなどの準備が必要です。外注先が問題解決のプロセスを持っているかも外注先の選定前の面談で確認しておくと良いでしょう。

 

オフショア開発の外注先を見極めるポイントは何?

オフショア開発の外注先を見極めた上で「良質な納品」を安定して行ってもらうには、現場レベルでは次の点について注意を払っています。

 

技術の見極め

検討しているプロダクト・サービスに対して必要な「技術力(開発力)」があるかを言語化し、説明できる担当者がいるかが重要です。各社が持ちうる技術力は想定以上に違う場合があるため確認しましょう。特に日本語能力がある程度ないと難しいUIデザイン業務などは実績などをみてどこまでの業務範囲をオフショア側で担当したかを細かく確認して技術を見極めましょう。

 

文化の違い

海外へ初期段階から「テレワーク」を行うため、労働感など働く上での感覚の違いに現場レベルで対応する必要があります。例としては休日の違い(中国やベトナムでは春節は長期休暇)をあらかじめ想定してプロジェクトを計画することは重要です。コミュニケーターが尽力する姿勢を崩さないかがプロジェクト成功の可否を握ります。オフショア開発における文化の違いを解消する手立てと考え方も参考にしてください。

オフショア開発における文化の違いを解消する手立てと考え方

オフショア開発における文化の違いを解消する手立てと考え方

 

費用の確認

国内企業に外注するよりも安く、手早く納品可能でなければ発注する意味がありません。単価が安いからと言って発注を決めてしまうと、想定工数を大幅に超えてしまうケースや、見積もり時から納期の遅延の発生などがあると高くついてしまうことがあります。単価以上に初期段階から納品厳守を前提とする会社選びが鍵となります。

 

言語能力の確認

日本語・英語・現地の言語など様々な言語が入り乱れるなかで、日本語か英語でコミュニケーションをする会社選びをすると、こちらの言い分が齟齬なく伝わるので面倒なコストがかかりません。

 

オフショア開発の外注費用とエンジニア単価の見極めのコツは?

オフショア企業のエンジニア単価は、国内企業を100とした場合、、、

  • 中国:50〜80
  • ベトナム:30〜50

これらの単価感の違いが生じます。

また、オフショア開発ではエンジニア単価に加えてコミュニケーター(国内と海外との間に立ってプロジェクトを進める人)や管理者、場合によってはテスト担当者が必要になるため、あくまでエンジニア単価だけで費用が収まると考えない方がよいです。

しっかりと開発する企業選びをするならば、プロセスごとに適切な工数を見積している企業かの見極めが発注企業側にも必要です。例えば開発に対してのテスト工数、翻訳通訳工数、プロジェクト管理工数が適切か?必要に応じて仕様書の作成、性能テスト、セキュリティテストの観点をどう考えているかなどあらかじめ確認することが賢明です。安いからと言って発注し後々に問題なってしまうと、発注先企業と問題解決のための交渉するにも労力がかかり、心情的にもオフショア開発や海外外注に対してまたは外国人に対しての不信感につながるケースは往々にして発生します。

 

オフショア開発は小規模開発より大規模開発の外注費用の方がお得!?

一般的にオフショア開発では、小規模開発の場合は日本での開発費用に対して割高になります。理由としては、一人のエンジニアが1ヶ月であるプロジェクトを開発する際を想像してみてください。まず仕様理解をして残りの時間でコーディングするはずです。オフショア開発では仕様理解に通訳や翻訳が必要で、海外の業務の違いの理解も必要なことから、この仕様理解に時間がかかります。

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一方で大規模開発の場合、一般的に全体工数に対しての仕様理解の工数の割合が小さくなります。一人のエンジニアが3ヶ月同じプロジェクトに関わり続けた場合は、コーディングにかける割合が多くなるという理屈です。小規模開発と比べると大規模プロジェクトや長期に保守や改修、運用が生じるようなプロジェクトは開発メンバーにナレッジがたまりコーディング中心の見積もりになるので規模の経済効果が働きます。
しかしながら外注先企業の担当者が変更しない体制が取れるか、担当者が変わったとしても引き継ぎをしっかりできるかも企業選定の際に確認する必要があります。
また実際問題として、大規模開発の外注の前提で、小規模開発のトライアルをしてOKならば大規模開発の発注を決定するというようなステップを踏むのが賢明です。

 

まとめ

オフショア開発で最も大きな課題点は技術ではなく、海外のほかの国にいる技術者へ絶えず指示を送りプロジェクトを成功へと導く受注先企業の姿勢と実際のハブとなるコミュニケーターの存在です。納期・品質に対して責任を持って支援を続ける企業とコミュニケーターと共に円滑に業務を遂行することを前提にするオフショア企業を選びましょう。

また、コスト削減のために国内ではなく海外企業へ仕事を発注する際は「コミュニケーションコスト」がキーワードになります。費用面(コスト削減)での差別化には品質管理上の限界がありますが、コミュニケーターが良い結果へ導くための努力には決して限界がありません。

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