スマホからライブ会場が出現、ダンサーと光の演出がシンクロするARライブとは

COVID-19の影響によりアーティストのライブは延期や中止が多くなっています。ただし、オンライン上での無観客ライブが増えてきています。同じ空間でパフォーマンスができない状況の中で新たな演出方法としてARライブが注目されています。

今までの光や音の表現に加えて更にライブ事業を盛り上げるARライブについて紹介します。

スマホからライブ会場が出現、Oculus QuestでのVR会議システムデモ - ONETECH

スマホからライブ会場が出現、Oculus QuestでのVR会議システムデモ – ONETECH

 

ARライブとは

音楽アーティストやアイドル、ダンスパフォーマーなどのライブにおいて光や音などの様々な演出がされます。

ARライブはARグラスやスマートフォンを通してライブを見ることで3Dモデルをライブ空間に出現させ、今までにできなかった演出を可能にします。

ダンスパフォーマーのARライブではマイケルジャクソンやマドンナの専属ダンサーとして活躍していた「ケント・モリ」さんがリアルタイムモーションキャプチャーでダンスとAR映像と音をシンクロさせた見事なパフォーマンスを見せています。

このようにユーザーの目の前にARを利用してライブ会場を出現させる、ライブでダンサーなどの人の動きと映像や光などをシンクロさせるなど、ライブに現実を拡張する技術(AR)を組み合わせることをARライブと呼ぶようです。

AR Artist KENTOによる、リアルタイムで自由自在にARを生み出す

 

COVID-19の影響

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でライブハウスは様々な地域で休業や閉店が進んでいます。

アーティストが活躍する場所が少なくなっていく中、無観客ライブやオンラインライブが数多く開催されています。

アーティストのDAOKOさんがYouTubeにてARライブを開催しました。

リアルタイムモーションキャプチャーでDAOKOさんのダンスとARエフェクトと音楽が見事にシンクロしています。これまでにない独創的な パフォーマンスは、圧巻です。

 

大型施設で開催されれば数千万〜数億円の費用がかかる中、オンラインでARライブをすることにより、数百万円のコストに圧縮されました。

 

SHOWROOMがARライブ事業に注力

パフォーマーの配信大手「SHOWROOM」がAR・VRライブ事業に力を入れています。

5Gを見据え数十億円の投資を想定して、元メルカリCOOをプロジェクトチームに据えて注力しています。

 

SHOWROOMの前田社長は1990年代のテレビの時代が1対100万人、1対1,000万人の演者と受信者の割合だったと言っています。

また、スマホの登場により受信者だった人たちが発信側に周り、1対数百、1対数十の世界になりました。

更に今後の5Gの登場で再度受信者の「集合」を実現させようとしています。


SHOWROOM 前田裕二が新たに事業戦略を発表

SHOWROOMのSHOWSTAGEでは、例えば机の上にスマホをかざすとライブ会場が映し出されます。そこでユーザーはアーティストが配信するライブをネット通信環境さえあればどこでも生ライブを見ることができます。より没入感を得るためにOculusGoなどのHMDでVRでの視聴も可能です。

ARライブではCGの3Dモデルだけでなく、パフォーマーを実写でキャプチャした演出も可能ですが、5Gが本格的に使用できるまではコストが高く実現が難しい状況です。

 

KDDIがリアルタイムでAR演出可能な配信システムを導入

KDDI株式会社はリアルタイムでARライブ配信システムをライブハウス「WWW X」に導入しました。

また、ライブ参加者には様々なライブ映像を同時に受信するための「ライブ配信用マルチビューアー」を提供しています。

「ライブ配信用マルチビューアー」は複数受信したライブ映像を切り替えるために使用されます。

 

ARライブ配信システムは遠隔でのカメラ操作が可能で、スタッフやアーティストの安全に考慮した設計になっています。

 

KDDIは5GやIOTを活用したライブ環境への投資を続けてきました。

オンラインで開催された「SUPER DOMMUNE tuned by au 5G」もその一つです。

5G X 遠隔演出 ARライブの可能性【DAOKO】

「SUPER DOMMUNE tuned by au 5G」ではauの5G基地局を設置してイベントのシステム構築が行われました。

 

リアルタイムARライブ配信システムでは複数のオンライン上の会場を参加者がステージ間を歩きながら移動するようにライブ映像切り替えソフトウェアが提供されており、実際のライブのように楽しめる工夫がされています。

 

コロナが非接触型のコミュニケーションを後押し

 

ONETECHでも2020年5月ごろからAR、VR、MR、ライブ配信などのシステム開発やアプリケーション制作の問い合わせが急増しています。今回紹介したアーティストのライブだけでなく、テレワークを発展させるためのアイデアが多いです。

弊社ではAR・VR・MRアプリの開発実績WEBRTCRTMPライブ配信の実績がありますのでそれらを組み合わせたバーチャル空間での非接触型のコミュニケーションツールとしてのXRを提案しております。

Oculus QuestでのVR会議システムデモ【ONETECH】

まとめ

ARライブは大手企業だけでなく、個人のアーティストにも注目されています。

まだ本格的に取り入れている企業や個人は少ないですが、5Gの登場により多くのパフォーマーに取り入れられていくでしょう。

 

ARインフラの整備とライブでの活用に注目が集まります。

 

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