UNITY 3Dアプリケーションについて
1. 概要
こんにちは!
私はトゥーと申します。Unity開発者です。この記事をもって、Unityについて紹介していきます。
Unityといえば、やはりマルチプラットフォームのゲームエンジンで、マイクロソフトがサポートしているC#が使われているソフトです。AndoirdやiOSでビルドできることから、ゲーム開発に限らず、AR/VR/MRアプリ開発やスマホアプリまでの広い分野で使用されています。
2. 仮想現実のAR/VRに適用できるUnityについて
はじめに、VR(仮想現実)についてお話しします。テクノロジー4.0の時代の今はUnityの中でも、最先端な技術や仮想現実への注目が非常に高くなっています。
では、VRとは何か?
VR ( バーチャルリアリティー・仮想現実):分かりやすく言いますと、 VRテクノロジー(昨日が統合した製品により)はあなたを全く別の世界に連れていきます。それはあなたと仮想化された物だけ存在する世界のことです。もちろんそういう仮想化されたものアプリ若しくは器具により制作された物ですが、時には脳をだまして、本物のように、感じさせられることもあります。
例えば:水泳ができなくても、海を泳ぎながら生き物を鑑賞する感覚を刺激してくれる仮想現実です。
ARとは何か?
AR (拡張現実): オブジェクトはそのまま仮想化されたものですが、メカニズムは少しVRと違い、現実に即されたものになります。例えば:Pokémon Goでの空間は全て仮想ですが、座標やマップなどは現実に即されたものです。
つまり、現実世界に仮想現実を反映(拡張)させる技術ということになります。 ARにより現実世界にCGなどで作るデジタル情報を加えることができます。例えば、オブジェクトを触れたり、空間に配置したすることができます。
では、VRとARはどこが違うのか?それぞれの活用法とは?
+ ARとVRの違いについて話したら、その概念もしくは目的または用途にによって、色々な意見が出てきます。私に言わせれば、実践への応用をみれば、その違いをすぐ分かると思います。
- 実践の生活へ活用するVR
+ 映画分野:。これまでテレビ画面で映画を見てきましたが、VRによって、好きな映画に入って、物語のある世界にいる感じを体験することができます。
文化・社会分野: VRを使うことによって、障碍者でも一般的な人が体験していることが体験することができます。例えば、体が不自由な人は泳げませんが、VRを使うだけで泳いでいるような感じを体験して、海の雄大さや美しさを鑑賞することができます。
娯楽分野: 映画分野と同じですが、仮想現実へのインタラクションができるのが特徴です。仮想現実の木、物、オブジェクトとインタラクションによって、ストレス解消するができるといいでしょう。
医療分野: 実際の手術の前に、仮想現実で練習を重ねることによって、ミスなどをなくすことができるのが期待されています。下記動画にあるゲームは実際と少し離れているのですが、実際生活と近い状態で制作されると医療に役に立つのではないかと思います。
軍事分野: 医療分野と同じですが、軍事へ活用すことによって、爆弾解除の技術なども体験でき、実際の場で万全な措置をとることができるでしょう。
実践の生活へ活用するAR
ARはVRと同じですが、仮想現実へのインタラクションを中心とした技術です。
医療分野:
建築分野:
機械分野:
オフィス分野:
文化・社会分野:
ゲーム分野:
実践の生活へ多く活用されていることから人間に非常に役に立つ技術だと感じています。期待がどんどん高まっていますので、UnityはもっとAR/VR/MR開発者に経験してもらうために、サポートデバイスや設備の開発に力を入れています。中でもVuforia, ARCore, ARKit, ARFoundation, Holotool Kit (HoloLens)が典型的なものです。
3. ゲームへの活用
- 現在、経済利益が非常に大きいことから、ここ最近多くのeSportsゲームがゲーム大手企業により制作されています。一番大きな課題は運用上の費用ですが、Unityの充実した優遇でコストが削減することができます。具体的にに最初の利用は無料で、もし利益が一年で10万ドル以上達成した時からだけUnityのプロフェッショナル版の導入が必要になります。サポートサービスが豊富で、最初は無料などといった充実した優遇がたくさんあることから、ゲーム開発企業の間で注目が集まっており、多く採用されています。下記はUnity3Dを活用した有名なゲームを紹介していきます。
4. モバイルアプリへの活用
- マルチプラットフォームをサポートしていることから、ゲーム企業に限らず、プライベートでUnity 3Dを活用して、2D、もしくは3Dモバイルアプリ、特にARを使ったアプリを開発する件数がここ近年非常に増えてきています。それはUnity 3Dを利用することでコストが大幅に削減できるというのが一番大きな理由です。
5. UNITY 3Dの効用について
AR/VR Unity 3D分野における効用:
- ARCore: (Android向けのARアプリの開発用に利用するツール)
- ARKit: (IOS向けのARアプリの開発用に利用するツール)
- ARFoundation: (Android とIOS、両方向けのARアプリの開発用に利用するツール)
- Vuforia: (VR Appの開発や床を認識させる機能をサポートしてくれるツール)
- Hololens: (でのVRアプリ開発をサポートしてくれるツール)
共通分野: (下記の他にも数多くあります)
- Unity Timeline: (コーディング作業なしでアニメーション制作に使えるツール)
- Unity Probuilder: (3D モデリングツールとレベルデザインツールをユニークな形で組み合わせたハイブリッドツールです)
- PathCreator: (名前のように、コーディング作業なしで好きなパスを作るために使えるプラグイン)
- Unity Shader Graph: (コーディング作業なしでオブジェクトのシェーダーの調整に使えるツール)
- DOTween: (簡単な開発で3Dオブジェクトの移動を単純化にするためのプラグイン)
6. おわりに
上述したように、現在Unity 3Dを開発に活用している企業や個人が非常に多いです。ゲームだけでなく、色々な分野までもサポートが充実しているので、今後の発展への期待が高まっている。使い勝手がよく、無料リソースも https://assetstore.unity.com/ でたくさん公開されており、使っている人たちのコミュニティも非常に大きいので、技術の研究と勉強にピッタリです。上記はこれまで短時間でONETECHで体験また勉強してきた知識です。あなたにとって少しでも役に立てばうれしいです。
ONETECHは2013年にスタートしました。現在ベトナムのVR開発会社、AR開発会社、MR開発会社として最も開発実績のある企業の一つとなっています。創業当初、数人のベトナムのゲームエンジニアがUnityでアプリを作っていました。
弊社でもHoloLensなどの先端デバイス、AI(人工知能)での画像認識技術、WebRTCを使った通信技術、ARKitなどの先端ARフレームワーク、クラウドネットワークで負荷分散技術、ハイポリゴンでの3DCG技術などとVR、AR、MRがあいまって進化を続けています。
そして近年VR、AR、MRを総称してXRと言われ一般的にも認知されるようになりました。ベトナムにおいてONETECHはXRのリーディングカンパニーとなりました。2020年にはいよいよ5Gサービスが始まり、ますますXR市場は盛り上がりを見せています。
ONETECH では、AR/VR関連の開発実績があります。AR、VR、XR開発、Unity開発、3DCG制作でお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。