日本に住む外国人留学生は優秀な人材になり得るか。就職状況や課題など

日本の少子化が進んでいるにもかかわらず、大学や専門学校が新設されています。そしてそこに在籍する多くの外国人留学生は、コンビニや工場、外食産業などで重要な働き手として活躍しています。そんな彼らは、卒業後どこに就職するのでしょうか。帰国?日本の会社に就職?そんな彼らの課題や実情についてお伝えします。

外国人留学生の出身国によってコースが変わる

留学生とひとくちに言っても、大学、専門学校、日本語学校と在籍する学校はそれぞれ違い、それぞれの出身国割合も若干の違いがあります。

日本に住む外国人留学生は優秀な人材になり得るか。就職状況や課題など

日本に住む外国人留学生は優秀な人材になり得るか。就職状況や課題など

たとえば、留学生全体では40.2%を占める中国人が一位ですが、専門学校だけで見ると36.6%のベトナム人が一位の割合になります。また留学生全体では8.1%であるネパール人が、専門学校の留学生割合では20.4%になり、22.6%の中国人についで3位となります。

留学生と就職について考える場合、こういった実際の数字からみえる彼らの思い、実情を正しくつかむことが重要です。

中国人留学生に多くみられるコース

日本に来る中国人学生の多くは富裕層であることが多く、日本の大学での卒業資格を得るために来日します。漢字圏でもある彼らにとって日本語を習得する、大学試験に受かることはさほど難しくありません。人脈を持っている学生であれば、直接、東大阪大クラスの大学院に入学することもあります。日本語学校はそのための準備期間と考え、1年程度で大学や大学院へ入学していきます。

 

将来は日本の会社に勤めてもその後は帰国すると堂々と口にする学生は数多くいます。国での生活に特に不満はなく、人脈づくり、ビジネス拡大を狙っての留学です。

ベトナム人、ネパール人留学生にみられるコース

漢字圏でない彼らは、まず日本語習得が大きな壁となります。社会で活躍できる日本語を習得するためには年数が必要で、日本語学校から専門学校、そして就職か大学進学といったコースが一般的となりつつあります。

学生である期間は最低でも4~5年かかることになりますが、留学ビザは取得しやすいビザですから、ビザ代と思えば学費もしかたがないと考えます。

彼らが日本に住み、将来日本で働くことを望む理由は何か。一番はやはりお金です、と言い切ってもよいほどに日本とベトナム、ネパールとの給与には大きな開きがあります。アルバイトで稼ぐ金額だけでも課長クラスの給料を軽く超えてしまうのです。就職への考え方が中国人と違うのは当然のことです。

優秀な学生ほど迷う就職への道

IT関連の専門学校から就職する学生は当然その腕を買われエンジニアとして働くのではと一般的には想像されます。専門学校に入学した優秀な学生はそういった希望を当然持ち入学しています。しかし実際にはいくつかの課題があります。

ベトナム人ITエンジニア紹介事業

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エンジニアとしての能力を十分に引き上げられない

 IT専門学校で専門教科を勉強しますが、教師は日本人。もちろん日本語のみで説明します。内容以前の日本語を理解させるのに難がある学生を前に、正直落胆するといった教師側の声もよく聞かれます。授業レベルは下げざるを得ません。彼らの希望に見合った難しいレベルまで教えたくても日本語力が追いつかないのです。

日本語の授業をカリキュラムに入れる必要もあります。卒業までにN2やN1といった日本語能力検定に合格するかどうかも就職には大事な要素だからです。その結果、午前のみ、午後のみといった限られたカリキュラムの中で専門教科を勉強する時間は減ることになります。

アルバイトでもいいじゃないかと思いがち

 日本語力の不足を常に感じている留学生にとって、アルバイトは単に生活費を得るための場ではありません。日本社会を知り、日本人の仕事の進め方を実体験できる最高の場なのです。前述のような給料格差もある国から来た学生にとっては、国では稼げない金額をアルバイトで稼ぎ、外国である日本で生活するだけで十分と考えがちです。

今は特定技能ビザという人材不足職種に限った、経験のみを問う単純労働でもとれるビザができたこともあり、ビザの種類は何でもいいと考える学生も少なからずいます。

優秀な学生ほどお金だけでは決めない

 親の期待、結婚、年齢といったことも考えあわせ、長い見通しをつけて将来を判断する学生ほど、日本の会社に就職するべきか帰国するべきか迷います。

上記のような現実や課題を正しく理解しているがゆえに、ただお金のために、ただ外国生活をしたいがために、滞在するということはありません。日本語力に不足があるだけの理由で不本位な仕事に就くことも長期間は難しいとも考えます。こういった外国人を雇い、やりがいのある仕事をさせることができれば、会社に役立つよい人材に育つ可能性はおおいにあるのですが。

まとめ

日本に住む留学生が実際に日本の会社に就職することが少ないと思われる理由はご理解いただけたでしょうか。

出身国と日本とのあまりに大きな給料格差の前に、学生としてアルバイトしているだけで十分と考えてしまう可能性はおおいにあること。日本語力の不足ゆえに希望する技術を身につけられないことに不満があること。

そんな彼らをやる気にさせ、優秀な人材として就職させられるか否かは、彼らの思いを正しく知り、やる気にさせる必要があります。いったん国を出てきた彼らは日本以外の国にも簡単に移っていく可能性はおおいにあります。

彼らに魅力ある日本社会、会社だと理解させるには、まず彼らの考えを正しく知ること、そして正しく対応すること、これが何よりの課題だと考えます。

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