FacebookによるARグラス「Project ARIA」はどう実現するのか

Facebookが開発中のARグラスは、「レイバン」ブランドなどで知られる国際的アイウェアメーカー・ルックスオティカと提携し、2021年にスマートグラスを発表予定です。ARは、よくイメージする視界にCGが搭載された映像を思い浮かべますが、実際はそのようなものとは異なります。

FacebookによるARグラス「Project ARIA」はどう実現するのか

FacebookによるARグラス「Project ARIA」はどう実現するのか (Source: Facebook)

今回はARグラスの機能にも注目しながら、開発計画中である「Project ARIA」についてご紹介します。

ARグラスの概要と目的

ARグラスは、拡張現実(AR)メガネの第一歩として、高いAR能力を備えたスマートグラスです。
GPSなど、これまでも活用されてきた情報に新しい価値をもたらしたり、全く新しいテクノロジーによって、生活を豊かにしたりすることを目的に想定しています。

ARグラスが求められる背景

現在開発が進められているARグラス「Project Aria」は、Facebookの将来のAR製品に影響を与える研究用グラスや、ウェアラブルコントローラなど、さまざまなAR技術のコレクションが含まれています。
コントローラーのプロトタイプ版については現実のものと、VRで3Dレンダリングされたものが示されていました。
参考 : engadget日本語版「Facebookが「Project Aria」を発表。ARメガネに必要な技術開発を行うプロジェクト」
https://japanese.engadget.com/facebook-project-aria-014502817.html

ARグラス実現のメリット

ARグラスの実現によって、私たちの生活はさらに効率化し、目に見える世界をより鮮やかなものにしてくれるでしょう。
例えば、迅速なナビゲーションはARグラスの大きなメリットの一つです。車の運転などでARグラスを使用することによって、即座にナビゲーション機能で案内をし、従来の通信速度の遅れによる道間違いを回避することができます。
また、出かける際の忘れ物を注意してくれるなど、生活面において大きな影響を果たしてくれます。

アップル社の課題

Facebookは先にARグラスの開発を発表していますが、アップルについては現在どのような状況なのか注目してみてみましょう。

進むARKitの高度化

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アップルのARグラスに関しては、一切製品に関する計画を公開していませんが、ハードウェアとアプリ環境に関して言えば、Facebookよりも先に進んでいます。
そのような中で、2017年以降、iPhone用のOSである「iOS」に「ARKit」というフレームワークを搭載しています。
また、2020年春に発売された「iPad Pro」には、距離計測・空間把握精度の高速化・高精度化に使えるLiDARセンサーが搭載されたことにより、ARKitの高度化が進んでいます。
アップルがARグラスを開発進める場合には、ARKitが用いられるでしょう。
それによりアップルは、比較的早期から「現実空間と連携するARアプリ」を開発可能になると想定されます。
ARで重要になる地図・地域情報も、自らマップサービスを展開し、データ収集した上で構築を進めているためです。

ARの課題

ARであっても、アプリやサービスのエコシステムは必要です。
また、ARでどのような操作体系が良いのか、どのようなアプリが望まれるのかなど、答えが出ていない部分がいくつもあります。
製品が出たら速やかに利用環境を整え、消費者向けに製品を作ることがアプリやサービスのビジネスを加速し、企業の成功に結びつくと想定しています。それがアップルとFacebook同社の発想だと考えられます。

ARグラスの今後

Facebookは他のアプリケーションの中でも、ARグラスがユーザー現実世界のライブビューの上にナビゲーションや個人に関連するデータを重ね合わせる技術に注目しています。
スマートフォンや他のマッピングソリューションを見なくとも、モノや目的地の位置を特定できるようになると想定しています。
また、ユーザーが同じ部屋に座り、あたかも全員が一つの物理的な空間にいるかのような体験も提案しています。一緒に話している人のAR生成ホログラムを見ることができるようになる未来です。

ARグラスの現在

Project Ariaは一般販売されることはなく、純粋にこの技術がどのようにして完成品に進化していくべきか、また進化すべきでないかを決定することを目的としています。
現在は立体構造のリサーチ段階であるため、Facebook社員の一部が会社の周囲で利用するところからスタートするということです。
人の認識と機械の認識に差異が生じるため、データ収集と活用の手法を編み出すためにも、まずはちゃんとリサーチするところから始める、ということです。
Facebookのテスターたちは、すでに公の場でAriaヘッドセットを装着し、データを収集しながら、ARが提起するプライバシーや透明性、包括性の問題に対処しています。

おわりに

今後のテクノロジーの発展の上で企業においても私たちの生活においてもARグラスの開発は大きな意味を持っています。「Project ARIA」が今後発売される時には、仕事効率化や利便性に大いに役立ってくれるでしょう。

ONETECHは、ベトナムオフショア開発でAR/VR関連の開発実績が多数ございます。AR、VR、XR開発、UNITY開発、3DCG制作でお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。

参考: https://tech.fb.com/announcing-project-aria-a-research-project-on-the-future-of-wearable-ar/

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