Adobe Aeroとは何か?AR制作アプリの使い方や今後の展望

「簡単に使えるアプリでARコンテンツを制作したい」
「Adobe Aeroの特徴や使い方が気になる」

2019年11月、アドビはiOS向けアプリ「Adobe Aero」を公開しました。プログラミングせずにARコンテンツを制作でき、スマホやタブレットで手軽に作品を作れるのがメリットです。

本記事では無料のAR制作アプリを探している人に向けて、「Adobe Aero」の特徴や使い方などを解説します。

Adobe Aeroとは

「Adobe Aero」はカメラ越しの現実世界とアセットによりARコンテンツを制作できるアプリです。図形や植物などの標準アセットを利用できるほか、自分で作成したアセットを流用できます。

Aeroはアドビが提供するCreative Cloud以外のクラウドサービスにも対応。OnedriveやDropboxに接続することで、自分が保存したアセットをスムーズにインポートできます。

直感的にARコンテンツを制作できるため、プログラミングなどの専門知識は必要ありません。現実世界にアセットを配置して、動作を設定するだけでARコンテンツが完成します。

Aero makes your first step easy

Aeroはあなたの最初のステップを簡単にします (Image: Adobe)

Aeroの強み

Aeroは無料でダウンロードできるアプリであり、コンテンツを制作するための費用はかかりません。コストを支払うことなくお試しでARコンテンツを作れるのがAeroの強みです。

You can import your own assets into AR with Adobe Aero

You can import your own assets into AR with Adobe Aero

iOS13.1以降の端末であれば利用できるから、古いスマホやタブレットでもコンテンツを製作可能。iPhone 6Sや第5世代のiPad、第7世代のiPod TouchでもAeroを問題なくインストールできます。

また、Aeroは英語やフランス語、ドイツ語のほかに日本語も対応。外国語が分からない人でも日本語対応のAeroならスムーズにARコンテンツを制作できるのがメリットです。

Aeroを導入する方法

AeroはApp Store内の「Adobe Aero」から簡単にダウンロードできます。アプリのインストールが完了したらAeroのアイコンをタップしてARコンテンツの制作を始めましょう。

ARコンテンツの制作方法

アドビでは公式ブログでARコンテンツを制作する方法を公開しています。ARコンテンツを制作する基本的な流れは以下の通りです。

1. コンテンツの基準面を設定
2. 利用したいアセットをインポートして配置
3. 配置したアセットの動作を設定
4. コンテンツをエクスポート

完成したARコンテンツは独自形式で保存したり、動画としてエクスポートしたりできます。Aeroがエクスポートに対応している形式は「.real」「.reality」「.usdz」の3種類です。

You can build AR experiences without coding

You can build AR experiences without coding

アセットに設定できる動作はアプリから選べるため、わざわざプログラミングする必要はありません。アプリのチュートリアルを体験することで制作の流れを直感的に理解できます。

Adobe Aeroの今後の展望

プログラミングすることなくARコンテンツを制作できるアプリはAero以外にもあります。例えばiPhoneで有名なAppleはiOSやmacOS向けの制作アプリ「Reality Composer」を提供。

競合がいる中でAeroが公開された理由はAR・VRアプリのUI制作市場の拡大が予測されているためです。多数のデザイナーがARのUIを作るようになれば、制作ツールの市場も現れ始めます。

特にARKitを利用できるiPhoneなどのデバイス数は9億台を超えている事情もあり、アドビはiOSを重視して制作ツールを開発する姿勢です。

まとめ

iPhoneやiPadで手軽にARコンテンツを制作できる無料アプリが「Adobe Aero」です。「専門知識がないけどARで何か制作したい」と思ったときにAeroを活用しましょう。

ベトナムオフショア開発ONETECH

ONETECHはベトナムオフショア開発VR/AR/MRソフトウェアの開発、AI、Iotの開発に力を入れています。

ONETECHはベトナムオフショア開発でVR/AR/MRソフトウェアの開発、AI、Iotの開発に力を入れています。

ONETECHはベトナムオフショア開発でVR/AR/MRソフトウェアの開発、AI、Iotの開発に力を入れています。

VR分野は、Oculus、VIVEなどのVR向けHMD、スマホを利用したVRアプリ開発の実績が多数あります。

CADモデルからの3DCGモデルの変換などによるコンテンツ制作から、コンテンツは支給していただきUNITYへの移植などオールインワンでの対応も部分的なお手伝いも可能です。
AR、MR分野での開発も、スマホでのARアプリ開発、ARkit、ARcoreの開発も複数実績があります。Wikitude、VuforiaOpenCVなどの画像認識系のフレームワークの実績も多数あります。またMicrosoft HoloLensでの開発は最近かなり増えまして業務支援向けのMRアプリの開発を多く承っています。今月にHoloLens2がベトナムに到着し開発もスタートさせました。

今月にHoloLens2がベトナムに到着し開発もスタートさせました。

今月にHoloLens2がベトナムに到着し開発もスタートさせました。

クライアント企業は、50社を超え上場企業やベンチャー企業様からの発注が増えてきております。

優秀なPMと日本語堪能なコミュニケーターがプロジェクトをリードし、頭脳明晰なITエンジニアがイノベーションのお手伝いをしていきます。

VR/AR/MRソフトウェアの開発、AI、Iotの開発のご相談はOne Technology Japanへお気軽にお問い合わせください。

ベトナムでオフショア開発 | 信頼第一のONETECH

ベトナムオフショア開発を試してみませんか

ONETECH ベトナムオフショア開発

ベトナムオフショア 開発をまずは試してみませんか。お試しで数週間のプロジェクトからでも承っております。営業がベトナムオフショア 開発の様々な疑問にお応えいたしますのでお気軽にご相談ください。

返信を残す

無料相談・お問い合わせ
insightscanXのお問い合わせもこちらからお願いします。
2025年1月からフリートライアル募集中
ご相談やお見積もりは全て 無料 で対応いたします。

    「個人情報保護方針」をお読みいただき同意いただける場合は「送信」ボタンを押して下さい。
    入力していただいたメールアドレス宛に自動返信メールを送信していますので、お手数ですがそちらをご確認ください。
    無料相談・お問い合わせ
    insightscanXのお問い合わせもこちらからお願いします。
    2025年1月からフリートライアル募集中
    ご相談やお見積もりは全て 無料 で対応いたします。

      「個人情報保護方針」をお読みいただき同意いただける場合は「送信」ボタンを押して下さい。
      入力していただいたメールアドレス宛に自動返信メールを送信していますので、お手数ですがそちらをご確認ください。
      無料相談
      お問い合わせ