【マーケティング担当必見】3Dコンテンツを手軽に制作できるUnity Forma

【マーケティング担当必見】3Dコンテンツを手軽に制作できるUnity Forma

近年マーケティングにAR/VR技術が活用されることが多くなりました。

しかしエンジニアスキルを身につけコンテンツを制作し、マーケティングを行うのは大変な労力がかかります。

今回ご紹介する【Unity Forma】は、マーケティング担当が従来より簡単に3Dコンテンツを制作できるツールです。

今回この記事では、【Unity Forma】とはどんなものか特徴をまとめました。

新しいAR/VRの使い方を知り、ぜひマーケティングの参考にしてください。

【Unity Forma】とは

Unity Formaとは - 画像引用:Unity Blog

Unity Formaとは – 画像引用:Unity Blog

【Unity Forma】は、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社が提供するデジタルマーケティング制作ツールです。

近年デジタルコンテンツを活用したマーケティングが増加しており、今後3Dコンテンツを活用した新しいコンテンツや体験が当たり前になってくるでしょう。

しかし3Dコンテンツを制作するには、システム構築から3Dデータ作成など多くの時間とコストがかかります。

またWEBブラウザやモバイル端末への出力など、複数の異なる端末に展開する必要もありました。

【Unity Forma】は、プログラミングスキルのコードを書かずに、3Dコンテンツを簡単に作成・公開ができることが特徴です。

●【Unity Forma】の主な特徴

  • ノンコーディングによって誰でも3Dコンテンツを制作できる
  • 従来の3Dコンテンツ制作にかかった時間より短くなる
  • 費用対効果の高い3Dコンテンツを制作できる
  • 複数の異なる端末(WEBブラウザ・モバイル端末など)に出力ができる
  • カスタマイズ機能が搭載され、拡張性が高い

【Unity Forma】を活用すれば、マーケティング向けの3Dコンテンツ制作の大幅な効率化を実現できます。

Unity Forma 参考動画

【自動車産業】Unity Formaの活用例

【Unity Forma】の活用例について、自動車産業を例に解説いたします。たとえば自動車業界の場合、車のパーツを含め様々なCADデータが存在しています。

【Unity Forma】はそのままCADデータを取り込むことができるので、実際の製品と同じ形状のものでコンフィギュレーター※1を作ることが可能になります。
(CADデータインポーターを使ってUnity Formaにデータを取り込んでいます)

完成したコンフィギュレーターはWebGL※2で出力してウェブサイトで公開することはもちろん、VRやARアプリとしてビルドしてインタラクティブコンテンツ、つまり情報を双方向にやりとりし顧客体験を向上させることができます。

※1 コンフィギュレーターとは何か?

コンフィギュレータとは、製造業において、顧客から要求された仕様を入力することで、製品構成を作成するツールを指します。

※2 WebGLとは何か?

互換性のあるWEBブラウザ上で、プラグインを使用せずに3D モデルをレンタリングするためのAPIです。

Unity JapanでWebGLをビルドしたサンプルをネット上に公開しています。実際に触って体験するとイメージがわくでしょう。

▼Unity Japan サンプル公開 Unity Forma WebGL

https://forma.dl.it.unity3d.com/

  • 上記リンクをクリックすると、サンプルのUnity車が画面上に表示されます。

 

  • 画面左下にメニューが表示されています。
画面左下にメニューが表示されています。

画面左下にメニューが表示されています。<画像引用:Unity Forma WebGLビルド>

  • Body Colorを選択し、青色から赤色に車体の色を変更してみました。
  • 時間のラグもなく、すぐに色が反映されました。

カメラワークも多く用意されてます。動画モードで3Dコンテンツを確認することも可能です。

プログラミングコードを書かずに簡単に3Dコンテンツを制作できる点は、今後のマーケティングに大きく影響するでしょう。

▼参考動画 ノンコーディングで、超絶美しい商品紹介アプリが作れる Unity Forma のご紹介 – Unityステーション

【Unity Forma】の価格

【Unity Forma】は法人向けの製品です。

必須1・Unity Formaのサブスクリプション
必須2・Unity Industrial Collection のサブスクリプション
または
Unity Pro と PiXYZ PLUGIN のサブスクリプション

【Unity Forma】を利用するには、上記のサブスクリプションが必要になります。

【Unity Forma】のサブスクリプションは、年間$5,478(1シート)になります。
(上記価格は2021年5月時点の価格です)

【Unity Forma】の利用を検討する際は、公式HPからお問い合わせしてください。

▼【Unity Forma】 お問い合わせフォーム Unity (unity3d.com)

まとめ

いかがでしたか?この記事では、マーケティング担当者の宣伝コンテンツ制作に役立つ
【Unity Forma】について情報をまとめました。

近年【Unity Forma】のように、誰でも簡単にコンテンツ制作ができるプログラミングコードを書かない「ノンコーディング」と呼ばれるツールやアプリが登場し増えています。

ノンコーディングの登場によって、3Dコンテンツ制作の敷居は低くなりました。

しかし

「もっと自社の良さを出すためにコンテンツを改良したい」
「カスタマイズしてより良いコンテンツを作りたいが、どうやったらいいか分からない」

など要望やお悩みを持っている方もいらっしゃると思います。

【Unity Forma】のさらなる活用方法や3Dコンテンツの改良についてお悩みがありましたら、ぜひONETECH ASIAにご相談ください。

ONETECH ASIAでは、すでにAR/VR関連の開発実績が多数ございます。AR、VR、XR開発UNITY開発3DCG制作でお困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。

ONETECHはベトナムオフショア開発でAR/MR/VRソフトウェアの開発に力を入れています。AR/MR/VRソフトウェアの開発のご相談はぜひOne Technology Japanへお気軽にお問い合わせください。
https://onetech.jp

UNITY 3D3DコンテンツユニティUnity Formaの概略「Unity Forma」とは3Dコンテンツ制作

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