Unityが建設業界で活躍する「VisualLive」を買収した背景とは

AR・VRの活用機会が増えているのが、建設業界です。3D関連の技術で世界をリードしているUnityは、この度建設プラットフォームである「VisualLive」を買収しました。すでに大きな影響力を発揮していたUnityとVisualLiveですが、二つのプラットフォームが統合されることにより、どのような効果が期待できるのでしょうか。今回はVisualLiveをUnityが買収した背景、そして今度期待できる展開についてご紹介します。

Unityが建設業界で活躍する「VisualLive」を買収した背景とは

Unityが建設業界で活躍する「VisualLive」を買収した背景とは (Photo:visuallive.com)

VisualLiveとは

VisualLiveは、米国VisualLive社が提供しているAR・VR活用を進めるためのツールです。

https://visuallive.com/

BIMデータのAR・VR活用を推進

CADデータやBIMデータなど、従来から建設業界では3Dデータを活用する文化が比較的根付いており、VRやARといった技術も比較的導入しやすい業界と言われています。

ただ、3DデータをVRやAR向けに変換するには大きなコストがかかるため、これらの最新技術の活躍を阻害してきた要因でもあります。

VisualLiveは、そんなVR活用の制限を取り除くために誕生したプラットフォームです。簡単な操作で巨大なBIMデータであっても、手軽にVRやARに活用可能なコンテンツへと変換ができます。

幅広い分野で活躍

元々は建設業界向けに開発されたVisualLiveですが、今やその汎用性の高さから、様々な分野での活躍が見られます。

機械や電気、配管、その他エネルギー分野で活躍する企業など、今やその導入企業数は世界で1,500社を超えています。

運用に伴う複雑な操作なども必要としないことから、人材育成にも大きな負担が発生せず、導入後すぐに実践的な運用を進められるのもメリットです。

BIMやARなどの普及とともに、今後もさらなる活躍が期待できるプラットフォームです。

UnityがVisualLiveを買収した背景

このように、今最も勢いのある建設プラットフォームであるVisualLiveを、Unityが買収したのにはどのような理由があるのでしょうか。

Microsoft HoloLens 2: Partner Spotlight with VisualLive and NOX Innovations

VR・AR運用のさらなる負担の軽減

VisualLiveの導入によって、VR運用の効率性はいくらかの改善は見られるものの、まだまだVR運用を100%普及させるには及ばないのが現状です。

というのも、現状の建設・設備管理における現場確認のプロセスは、ヒューマンエラーやリアリティキャプチャによって制約を受けています。実際の建造物をキャプチャしてBIMデータに変換する作業は、大いに時間と費用がかかるだけでなく、人為的なミスでスムーズにいかない可能性もあるのです。

参考:PR TIMES「Unity、拡張現実の建設プラットフォーム「VisualLive」を買収 」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000016287.html

そこで、Unityとの連携です。Unityは現在、VisualLive以上に多くの企業で導入されているだけでなく、多くの分野に普及しているプラットフォームです。そのため、VisualLiveの変換機能をよりスムーズに扱えるようになり、VR運用に伴うコストの削減を強化することができます。

プラットフォーム機能の拡大への期待

UnityとVisualLiveの連携によって、さらなるプラットフォーム機能の拡大も期待できます。汎用性の高いUnityをベースとした運用を進められるため、Unityが持つ様々な機能と連携しながら、3DデータのVR活用を円滑に行えます。

これまでVisualLiveの運用を見送ってきた企業であっても、Unity機能の一環として利用が可能となるため、さらなる導入企業の増加、およびグローバル化を推進してくれます。

VisualLive買収で期待できるUnityの今後

VisualLiveがUnityに統合されたことで、Unityの運用はどのように変化していくでしょうか。Unityの今後の動向についても確認しておきましょう。

建設業界への積極的なVR・AR進出

一つは、建設業界におけるさらなるVR活用の推進です。Unityの導入企業はすでに非常に豊富であるため、ここ数年で成長を遂げたVisualLiveよりも導入のハードルは低いものです。

そのため、VisualLiveが想定していたよりもはるかに早いスピードで建設業界における同サービスの普及を促進し、VRやARの活用を促せます。

VR・AR活用の多様化

VR・ARを活用する企業が増えれば増えるほど、これらの技術の発展スピードも高まります。早いタイミングからこれらの技術の運用を進められることで、新しい課題の発見や運用ノウハウの蓄積も高まり、効果的な活用を促進してくれます。

素早い導入によって、各企業にAR・VR運用の文化とノウハウを蓄積させることが、UnityとVisualLiveの役割でもあります。

Unityを軸としたARやVRの活用は、さらに早いスピードで進められる事になりそうです。

おわりに

UnityのVisualLive買収によって、建設業界におけるVR活用はさらなる進化を遂げることが期待できます。

VR・AR活用に伴うコストの削減が進むことで、活用のハードルも低くなります。今後、これらの技術の導入企業が増加すれば、新しい技術革新を推進することにもつながるでしょう。

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