AR/VRエンジニアの人気は前年比14倍?!UNITY人気の理由と仕事内容!
近年AR/VRの技術は、ゲーム業界に留まらず、様々な業界で実験的に利用され始めています。
求人サイトの「Hired」が作成したソフトウェアエンジニアに関するレポートによると、2019年の1年間でAR/VRエンジニアの求人数は前年比の14倍にも伸びていたことが分かりました。
フロントエンド部分の開発は基本的にゲーム開発エンジンであるUnityによって行われることが多いです。Unityは近年、異常なスピードで求人数を伸ばしており、今後もますます開発の現場で利用されていくと考えられています。
まだまだ発展途上の技術ではありますが、今後ますます需要は伸びていくと予想されており、将来的にも非常に明るい技術であると知られています。
そこで今回は、AR/VRエンジニアの人気の理由と、詳しい仕事内容について具体的に解説しています。
AR/VRエンジニアが何なのか100%理解できる内容となっているため、ぜひご一読ください。
AR/VRエンジニアとは?
ではまずAR/VRエンジニアとは何なのでしょうか。
ARエンジニアとVRエンジニアについて、それぞれ具体的に解説していきます。
ARエンジニア
ARとは「Augmented Reality」の略称で、一般的に「拡張現実」と翻訳されます。
実在する現実世界の風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表現することによって、目の前にある世界を「仮想敵に拡張する」というものです。
例えば、2016年に一大ムーブメントを巻き起こしたポケモンGO。
あたかも現実世界にポケモンが現れたような感覚を得ることができるとして、非常に人気を集めていましたが、これによって画面上のCGだけで完結するゲームとは桁違いに没入することができてしまいます。
こういった拡張現実的な世界を作り上げるためのシステムを作りあげるのがARエンジニアの仕事です。
VRエンジニア
VRとは「Virtual Reality」の略称で、一般的に「仮想現実」と翻訳されています。
先ほどのARが現実の空間に対して拡張的な仮想現実を作り上げるためのシステムを作っていたのに対して、VRは仮想の世界にリアリティを高めた視覚現実を投影します。
特に現在VRはゲーム業界で注目を集めていて、よりゲームに自分が没入できる状況を作ることが出来るため非常にオススメです。
AR/VRエンジニアに必要なスキルは?
ARエンジニアとVRのエンジニアにとって、必要なスキルは非常に似ています。
今回はAR/VRエンジニアに必要なスキルを分かりやすいよう、表にしてまとめました。
フロントエンド部分の開発は基本的にゲーム開発エンジンであるUnityによって行われることが多いです。
Unityは近年、異常なスピードで求人数を伸ばしており、今後もますます開発の現場で利用されていくと考えられています。
UNREALENGINEは、Unityよりも高度な処理能力を必要とする高画質のゲームと相性がよく、家庭用ゲームなどに用いられているエンジンです。
主に2つのエンジンでAR/VRの見た目の部分(フロントエンド部分)を作っていきます。
しかし、AR/VRは見た目の部分だけでは動くようになりません。
キャラクターを動かしたりするには、バックエンドのプログラミング部分が必要不可欠です。
VRのバックエンド部分では、GoかRubyでプログラミングが行われることが多いです。
PHPは一応プログラミング言語としては機能しますが、処理速度が遅いためAR/VRの現場で使われることは非常に稀です。
基本的にバックエンドはGoかRuby、elixirで開発が行われるため、PHPはAR/VR開発において注力すべき言語ではないということを覚えておきましょう。
フロントエンドとバックエンドを以上のような言語で組み込んでいくのが、AR/VRエンジニアの仕事になります。
AR/VRエンジニアが人気の理由は?
様々な業界で今後ますます注目されていくAR/VRエンジニアですが、人気を集めている理由はその需要にあります。
AR/VRエンジニアの給与は、需要の増加に比例して上昇している傾向にあります。
市場で1400%もの伸びを記録しているということは、それだけ今後開発の仕事が増えていき、大きな需要を生んでいくのではないかと言われています。
それに伴って、今後ますますAR/VRを開発出来るエンジニアの需要は高まっていくため、人気はとどまることを知りません。
また将来性を考えても、これからAR/VRの領域はますます伸びていく領域であるため、人気もそれに伴って増えていくことが考えられます。
まとめ
今回はAR/VRエンジニアの仕事内容や将来性、人気の理由などについて具体的に解説してきました。
AR/VRエンジニアの需要は、1400%伸びたとは言ってもまだまだ相対的に見ればエンジニアの数は少ないです。
しかしこれから間違いなく伸びていく領域であるため、早めにジョブチェンジを検討してみるのも賢い選択の1つです。
今後注目がどんどん高まっていくAR/VRエンジニアに目が離せません。
ONETECHはベトナムオフショア開発でAR/MR/VRソフトウェアの開発、AI、Iotの開発に力を入れています。AR/MR/VRソフトウェアの開発、AI、Iotの開発のご相談はOne Technology Japanへお気軽にお問い合わせください。
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