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iPhoneの LiDARスキャンでゴルフのラインを表示するARアプリの研究開発

iPhoneの LiDARスキャンでゴルフのラインを表示するARアプリの研究開発
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内容

iPhone のLiDARスキャンでゴルフのラインを表示するARアプリの研究開発

本件はゴルフのグリーン上のラインを読むためのARアプリの研究開発です。
iPhone13 proのLiDARを使い、ゴルフのグリーンとホールとボールをスキャンします。
Unityで開発したアプリでは、画面上にグリーンの傾斜をメッシュで表示します。
最終的に地面の傾斜や摩擦などを物理エンジンで計算してカップまでをARでラインを表示します。

 

LiDARスキャナとは

LiDARスキャナの LiDAR は「Light Detection and Ranging」略で、光で距離を測定する技術のことです。近年の自動運転技術でもLiDARは注目されています。市街地における自動運転にはLiDARが必要不可欠と言われるほどの技術です。

IPAD PROに「LIDARスキャナ」が搭載。3D認識の向上でAR開発が加速。

LiDarスキャナを利用した研究開発の依頼は2022年後半から増えています。ARの実用化が身近に迫ってきています。LiDarはもあります。

LiDARセンサーアプリケーション特徴

iPhone 13proのLiDARセンサーでグリーンとホールとボールをスキャンします。
3Dスキャンした情報はUNITYアプリでARメッシュ表示されます。
さらにUnityアプリケーションで物理演算をしてグリーンの傾斜と摩擦(事前設定)して
最適なラインを表示させます。

 

開発期間

  • 期間:2022年10月~2022年12月
  • 規模:2人月

対応範囲

要件定義

  • 弊社で要件定義をまとめました。

基本設計・詳細設計

  • 基本設計書と詳細設計書を作成しました。最適なラインを表示する計算の設計は弊社エンジニアが行いました。

コーデイング

  • 弊社でUnityコーデイング規約に沿ってコーデイングしました

システムテスト

  • 単体テスト実施しました。またベトナムのゴルフ場で検査を何度も実施してお客様と事前に擦り合わせた精度を実現しました。

LiDARセンサーアプリ開発の技術

  • 開発言語:Unity

今後のアップデート

まだLiDARカメラの精度の問題などで実用にできるほどのアプリにはなっておりませんが、
検証の結果、ある程度ラインを最適に表示できることがわかりました。

今後はLiDARを使ったARアプリはさらに進化すると考えられます。
実用に向けたPDCAを実行していく予定と聞いています。

スマホアプリでゴルフなどのスポーツを今までとは違った方法で楽しむ時代が近づいています。

 

 

ONETECHの参考実績

危険が伴う場所での遠隔測定、人員不足のために測定業務を自動化したいという課題でのお問い合わせありました。そこで弊社ではiPad ProやiPhone12より精度の高いIntel RealSense LiDAR Camera L515を利用して遠隔測定アプリケーションを作成する研究開発をしました。

ラボ契約でWebARの研究開発の概要をご紹介します。パノラマカメラやLidarカメラで取得したデータを点群化してVPSとして処理します。xyzの座標データを元に任意の位置にARコンテンツをThree.js、8thWallなどのWebARフレームワークで表示します。

 

■XR開発に特化したベトナムオフショア開発企業 ONETECH

ONETECHは、XRに特化した開発会社です。
VR/AR
コンテンツ開発を始めさまざまなシステム開発アプリ開発ソフトウェア開発をベトナム オフショアで開発しています。ベトナムのXRトップ企業として紹介されています。

2015年の創業から上場企業からスタートアップ企業までお客様100社以上の300以上のプロジェクトに関わってきた豊富な開発実績があります。

ONETECHはUNITYAR/VRアプリの開発
AR/VR/MR
開発は2015年より取り組んでおります。UNITYの技術者育成に力を入れて取り組んでいます。

VR開発:ベトナムでのVR開発分野において最も開発実績のある企業の一つとなっています。

AR開発ARkitARcoreなどを利用して多数のアプリ開発、Babylon.js8thWallなどでのWebAR開発実績がございます。

UNITY開発ONETECHUNITYを利用し様々なVR開発AR開発、アプリ開発をしています。HoloLens/Oculus/HTC VIVE/Pico/Nreal Lightなど最新のデバイスも取り揃えています。

ホロレンズ開発:ベトナムで最も多くのHoloLens開発実績のある企業の一社です。

WEBXR開発WEBXRは、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)および混合現実(MR)をWebブラウザで利用するための技術スタンダードです。ユーザーは、特別なアプリをダウンロードすることなく、多様なデバイスで豊かな3Dコンテンツを体験できます。

CG制作:製品やゲームのアセット、業務用の映像などの3DCGコンテンツの3DCG制作(モデリング・アニメーション・レンダリング)をエンジニアと連携しながらワンストップで受けることが可能です。

フロントエンド、バックエンド、サーバサイドの開発も一括して受けられます。
AR/VR/MR
アプリ開発、AI開発、3DCG制作、HoloLensアプリ開発に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

実績一覧

寿司協会様からの依頼で寿司職人向けのトレーニング補助アプリをスマートグラス「マイクロソフト ホロレンズ2」で作成しました。CGコンテンツは3DsMAXで製作し、ホロレンズARアプリはUNITYで制作しました。今回は要望を聞き取り企画から提案しアプリ制作まで実施しました。

北海道科学大学の診療放射線学科 の「VR技術を応用した医療者向け教育ツール」のVRアプリの制作を担当しました。今回は、診療放射線機器の操作トレーニングをVRアプリで行います。デバイスは一体型VRヘッドセットのPico Neo2で、Unityで開発しアプリを実装しました。

「HOUSE DECOR」とは新しい住居を探す際にパソコン操作で住宅、マンションなど床や、壁紙の変更と見積もりができるステムです。家具のグレードと色を変更できる機能、ZOOMを登録しておくとハウスメーカーの営業担当とお客さまがオンライン面談できる機能を追加しました。

クライアント様のデバイス機器とAWSソリューションと連携してデバイス機器の操作やデータを取得してダッシュボードなど可視化する 企画の元、研究開発を一貫としてAWSのサーバー構成の設計・構築を対応いたしました。

AR技術のVPSの研究開発の一環としてVPSベースのマーカ不要のARアプリを開発しました。 VPSにより空間認識を正確に処理しマーカーレスで屋内の道順を案内できるARアプリです。 空間を認識した上で、道順を作成するコンテンツ作成機能も実装しました。

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