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「博物館向け学習タブレットアプリ」のリニューアルアップデート

「博物館向け学習タブレットアプリ」のリニューアルアップデート
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内容

「博物館向け学習タブレットアプリ」のリニューアルアップデート

保守運用中の「博物館向け学習タブレットアプリ」のリニューアルアップデートをいたしました。
5月の改修に続き改善を続けています。今回はアプリのデザインと機能をリニューアルしました。

弊社が開発をし2019年より保守をしています。
コロナ前には年間この博物館に数百万人が訪れています。

アプリでタブレットにユーザーの位置、場所によって作品・展示情報を表示したり、展示コーナーでは作品の解説や音声ガイドを再生が可能です。博物館内に複数設置されたBeacon(ビーコン)をアプリが検知する仕組みです。

タブレット学習用、博物館ガイドアプリをUNITYで開発

■追加修正点

・新展示に向けてiBeaconを複数設置してコンテンツを追加
・iBeaconの読み取り機能の修正
・CGの修正

アプリアップデート対応
ONETECHではWEBシステムやアプリの制作後の保守運用も実施しています。

今後もユーザーの使い勝手が良いアプリにするため、アプリ保守でバージョンアップする予定です。

■開発期間

開発期間
2022年8月から2022年10月
開発規模
3人月

■対応技術

UNITY

 

■VPSを利用したWebARの取り組み

本件はBeaconを利用して、博物館内の位置を特定しています。室内での精度が求められている位置特定にはBeaconだけでなくマーカー読み取りなどが使われています。

しかし今後はVPS(Visual Positioning System)の活用が進むでしょう。弊社でも別件ですがVPSを利用したWebARの活用の研究をしていいます。

VPSを活用するためにLidarなどの測量カメラを使い室内をスキャンします。それを点群データに落としxyzファイルに変換します。この技術はかなり実用化に近くなっています。

実用化するために一気にVPSではなく、この博物館は広大なのでGPSとVPSまたは通信の課題もあるのでbeaconやマーカーを使えばかなり精度の高い位置特定アプリができるのではないでしょうか。

また位置特定に相性の良いWebARを利用するとアプリなしでも手軽にARが楽しめます。今後博物館などには広がっていくのではないかと考えます。

VPS – Visual Positioning Systemとは?

VPS(Visual Positioning System)とは、カメラ(映像)を通じて位置を特定するシステムです。倉庫、工場、スーパーマーケット、空港、地下街など、GPS信号の障害物が多い場所でよく利用されています。

 

オフショア開発を活用したXR開発事例

弊社ONETECHは、ベトナムホーチミンで日本企業向けのオフショア開発をしています。特にXR開発には力を注いでいます。
2015年から数多くのXR開発事例をいくつか紹介します。

AR技術のVPSの研究開発の一環としてVPSベースのマーカ不要のARアプリを開発しました。 VPSにより空間認識を正確に処理しマーカーレスで屋内の道順を案内できるARアプリです。 空間を認識した上で、道順を作成するコンテンツ作成機能も実装しました。

デジタル活用教育推進に伴い、教育機関向けにVRアプリを開発しました。 複数のVRデバイスからアバターを選択して360度動画のVR空間に参加することができます。 ホストはVRコントローラーを操作して、動画の一時停止やポインターで空間の特定の位置を指し示しながら授業が可能です。

観光地を活性化。AR技術で遺跡に建造物を再現、VRでも体験できる観光地向けAR・VRアプリ開発

観光地や地域活性化のためのAR/VRの活用例です。AR×遺跡×建造物復元したiPhone/Androidアプリの制作実績です。UNITYで開発。主な機能として遺跡に建造物を復元、VRで過去の建造物内をウォークスルー、クイズラリーやAIチャットボットでの観光案内機能が搭載されています。

医療系専門学校で臨床工学士向けの心臓カテーテル検査のトレーニングが行われています。研修では実際の手術の状況での機器の操作の仕方などを学ぶことには限界があります。そこで実際の医療現場に近い状況をバーチャル空間で再現して、反復練習できるVRの活用に注目が集まっています。

ONETECHはUNITYでAR/VRアプリの開発
AR/VR/MR開発
AR/VR/MR開発は2015年より取り組んでおります。UNITYの技術者育成に力を入れて取り組んでいます。
HoloLens/Oculus/HTC VIVE/Nreal Lightなど最新のデバイスも取り揃えています。

フロントエンド、バックエンド、サーバサイドの開発も一括して受けられます。
AR/VR/MRアプリ開発AI開発3DCG制作HoloLensアプリ開発に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

実績一覧

北海道科学大学の診療放射線学科 の「VR技術を応用した医療者向け教育ツール」のVRアプリの制作を担当しました。今回は、診療放射線機器の操作トレーニングをVRアプリで行います。デバイスは一体型VRヘッドセットのPico Neo2で、Unityで開発しアプリを実装しました。

Translator Translator UnityWebRTCでARコンテンツ共有とビデオ通話を実施する実績 UnityWebRTCを使用したプロジェクトでは、ARコンテンツ共有とビデオ通話を統合

「HOUSE DECOR」とは新しい住居を探す際にパソコン操作で住宅、マンションなど床や、壁紙の変更と見積もりができるステムです。家具のグレードと色を変更できる機能、ZOOMを登録しておくとハウスメーカーの営業担当とお客さまがオンライン面談できる機能を追加しました。

WEBGLとUnityを活用して、リーシング用3DモデルをVRコンテンツで閲覧するWebVRの制作しました。 先進的な技術を活用し、最近では3DモデルとVR技術の進化は著しく、不動産業界においてVRの技術の重要性が増しています。

博物館ガイドUnityアプリを保守でバージョンアップ対応しました。 iBeaconを利用していて博物館内に設置されたBeaconを検知してタブレットに作品・展示情報を表示 展示コーナーでは作品の解説や音声ガイドを再生

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