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VPSベースのマーカーレス型AR道案内デモアプリ開発

VPSベースのマーカーレス型AR道案内デモアプリ開発
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内容

■VPSベースのマーカーレス型AR道案内デモアプリ開発

ARの普及のために活用が期待されるVPSの研究開発の一環としてVPSベースのマーカ不要のARアプリを開発しました。
VPSにより空間認識を正確に処理しマーカーレスで屋内の道順を案内できるARアプリです。
空間を認識した上で、道順を作成するコンテンツ作成機能も実装しました。
UNITYベースでクロスプラットフォーム開発によりiOS/Android両デバイス対応

※VPS(Visual Positioning System)とは
画像から位置を測定するサービス・システム
カメラ映像とスキャン済みの空間情報の照合により、仮想と現実の空間を位置合わせするARの活用の鍵を握る技術です。

 

■お客様の課題

VPSを活用した実績、対応事例を増やして活用の場を広げたく
AR開発を提案できるパートナーを探されていました。

 

■マーカーレス型AR道案内デモアプリ開発の特徴

VPS技術を利用した正確な空間認識処理を実現しました。
正確に屋内の空間を認識し矢印のCGで行きたい部屋を案内します。
案内した部屋のコンテンツ作成機能を実装し複数の案内パターンを作成可能です。
拡張しやすいように別途VPSデータを取り込む機能も実装し他の建物パターンも追加可能

作業内容
・空間上に案内するモデルを配置してシナリオ作成
・配置したモデルを読み込んで道案内視聴
・VPS処理、取り込み機能
・簡易的なCG制作

※ARとは
AR(Augmented Reality : 拡張現実) とは、シミュレーションした環境で現実の環境を拡張しするテクノロジーです。
現実の風景の中にCGでつくられた3D映像やキャラクターなどのデジタルコンテンツやデータを重ねて表示して現実世界を拡張する技術です。

 

■システム開発期間

開発期間
2022年6月から2022年8月
開発規模
5人月

■対応範囲

課題のヒヤリング
クライアントより企画内容をヒアリングしました。

要件定義
ヒアリングした内容を元にアプリ開発仕様を弊社からご提案しました。

基本設計・詳細設計
アプリの画面定義を弊社で対応しました。

コーディング
Unity開発

受入テスト
クライアント様で対応しました。

システム保守・運用
サポート対応

 

■対応技術

Unity

 

■今後のアップデート

今後は、コンテンツ管理できる管理画面を開発しユーザーが運用できるように対応する計画があります。

 

■類似実績

現場の課題解決のためのARの応用。医療機器のARマニュアルアプリ
ARマニュアルアプリを起動して医療機器をスキャンます。ARマニュアルアプリ通してして機器を自動認識でマニュアルが表示されます。AR(オーグメンテッドリアリティ:拡張現実)

住宅メーカー360動画管理システム開発

実績一覧

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リモート営業支援システム(WEB会議)を研究開発しました。 お店に来客したお客さはスタッフを呼び出してオンラインで通話できるシステムです。Amazon Chime SDK、Lambda、Web会議アプリをAWS上にサーバーレス構成で作成しました。

オンライン授業が進む集団塾向けのeラーニングシステムの性能改善をしました。講師と生徒はタブレットで授業をします。最大40人が使うシステムです。画像データをbase64へエンコードすることでデータ量を改善して読み込みスピードを改善しました。

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北海道科学大学の診療放射線学科 の「VR技術を応用した医療者向け教育ツール」のVRアプリの制作を担当しました。今回は、診療放射線機器の操作トレーニングをVRアプリで行います。デバイスは一体型VRヘッドセットのPico Neo2で、Unityで開発しアプリを実装しました。

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