Home / 開発実績 / XR(AR/VR/MR) / 橋梁やトンネル保守点検業務をサポートするHoloLens2(ホロレンズ)ARアプリ研究開発

橋梁やトンネル保守点検業務をサポートするHoloLens2(ホロレンズ)ARアプリ研究開発

橋梁やトンネル保守点検業務をサポートするHoloLens2(ホロレンズ)ARアプリ研究開発
data
内容

橋梁やトンネル保守点検業務をサポートするHoloLens2(ホロレンズ)ARアプリ研究開発

橋梁やトンネルなどの保守点検業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)のための研究開発案件です。点検履歴は通常設計図に補修箇所や補修箇所の情報を手書きで書き込んで残しています。今回はまず紙データの点検履歴をデータ化します。そしてホロレンズ上で点検履歴を現物と照査してAR表示する研究開発を実施しました。AR(オーグメンテッドリアリティ:拡張現実)

 

橋梁やトンネル保守点検業務の課題

橋梁やトンネルの定期点検は国土交通省に5年に1回の頻度で実施することを義務付けられています。トンネルは全国に約1万本、2メートル(m)以上の橋は約70万橋存在します。

点検方法は現場に行って、紙ベースの過去の補修履歴と現物を照らし合わせます。紙の補修履歴は手書きされているケースが多く照査の作業にはとても時間がかかります。
また、危険な場所での業務や作業補助のため複数人で点検業務を行うことが通常です。

 

HoloLens ARアプリの技術課題

設計図上の点検履歴である紙データをデジタル化しテキストやマーク等を透過でAR表示できるか。
テキストやマーク等のデータが視認できるか。
現物と履歴データを重ね合わせることができるか。

 

HoloLens ARアプリの要件 STEP1

HoloLensアプリでハンズフリー作業ができる
・紙ベースの点検履歴をデータ化し現物に投影する
・過去の点検履歴データと現物の位置を合わせてAR表示
・オフラインでも作業ができる(通信環境が悪い場所でも使用できる)

 

HoloLens ARアプリの研究開発結果

・HoloLensアプリでハンズフリー作業ができる OK
・紙ベースの点検履歴をデータ化し現物に投影する OK
・過去の点検履歴データと現物の位置を合わせてAR表示 OK
・オフラインでも作業ができる(通信環境が悪い場所でも使用できる)OK

 

HoloLens ARアプリの要件 STEP2へ

・過去の大量の紙データの手書き文字をOCRでデジタル化
・UIの設計
・現場写真をAR表示
・クラウド連携

 

 類似実績

7セグメントディスプレイのデジタル数字認識OCRモジュール開発(SSOCR)

 

実績一覧

好きなキャラクターや3DアバターがARで出現して、一緒に撮影できるARアプリを開発しました。 ARで表示したアバターは、小さくしたり大きくしたり自由に変形することできます。 アバターごとに個別のモーションを実装し、好きなキャラクターで様々なシチュエーションで撮影することができます。 自動で月額課金するアプリ内課金のサブスクリプションも実装しました。

本アプリは定期的に点検業務が必要なある機器の点検手順をARで補助するホロレンズアプリです。業務の標準化による人手不足の解消などに役立つソリューションとなります。UNITYで開発しました。HoloLensは、現時点では最も優れたMRのデバイスの一つでもあります。

医療系専門学校で臨床工学士向けの心臓カテーテル検査のトレーニングが行われています。研修では実際の手術の状況での機器の操作の仕方などを学ぶことには限界があります。そこで実際の医療現場に近い状況をバーチャル空間で再現して、反復練習できるVRの活用に注目が集まっています。

寿司職人の育成のための専門学校向けMRによる真鯛の捌き方アプリを作成 真鯛の捌き方をリアルに再現するための3Dモデリングとアニメーション Microsoft HoloLens 2アプリをUnityで開発 HoloLens 2を装着してリアルな体験ができるインタラクティブな学習体験の設計

ある工場で産業用ロボットの操作を実行する前のトレーニングで使用します。VRのトレーニングを通じて技術的な把握を深めリスクを軽減します。UNITYでVRアプリを開発しました。VRコントロールアプリはOculus Questデバイスで実行されるソフトウェアアプリケーションです。

無料相談
お問い合わせ