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ベトナムエンジニアチーム構築成功事例 -商社のIT戦略の進化、IT人材不足への解決策

ベトナムエンジニアチーム構築成功事例 -商社のIT戦略の進化、IT人材不足への解決策
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内容

ベトナムエンジニアチーム構築成功事例 -商社のIT戦略の進化、IT人材不足への解決策
たった3ヶ月でベトナムでエンジニアチームを立ち上げ!

  1.プロジェクトの背景

私たちはある商社から、新たなIT戦略のためのベトナムでのエンジニアチームの構築を依頼されました。このクライアントは部品の調達から設計までをワンストップで提供するというビジネスモデルに強みがあります。すでにベトナムに部品の検査組織を立ち上げていましたが、ソフトウェア開発のノウハウが不足していたため、IT人材不足を解消するための支援を求めました。

 

  2.我々の提案と見積もり:

我々は、駐在員事務所の設立は必要ないと提案し、代わりにリーダーやマネージャー候補、優秀なITコミュニケーター、PHPエンジニアの採用を提案しました。初期の4名体制を提案し、IT人材不足を解消するための戦略と見積もりを出しました。また、人件費高騰や円安基調を鑑みて、弊社との直接取引を提案しました。この見積もりには非常に満足していただきました。およそ毎月エンジニアの給与プラス1000ドルから1200ドルで提供可能です。

 

   3.クライアントの懸念とその解決:

クライアントの懸念事項としては、人材採用の方法、採用後の労務管理、業務発注のコミュニケーションについてでした。これに対して、我々は以下の解決策を提案しました。

  1. 人材採用: 我々グループのGROWUPWORKでは、人材採用の豊富な実績があります。クライアントの企業情報や文化風土を理解しながら、ベトナム人のリクルーターが人材の見極めを行います。また、成果報酬制なので、採用までの費用は発生しません。
  2. 労務管理: 社会保険等の管理、福利厚生の提供(例として社員はONETECHと一緒に社員旅行に参加します)、仕事のためのインフラの提供など、全て弊社で対応します。
  3. 業務発注のコミュニケーション: クライアントのベトナムの検査部門に研修に行き業務を理解してもらうこと、またクライアントのシステム開発部の日本人社員様にベトナムへ出張して研修を行なっていただくことを提案しました。技術的なことやプロジェクトマネジメントについても必要に応じてONETECHのオフショアの実績からサポートします。ここがベトナムで雇用代行をしている会社と弊社のの差別化のポイントとなります。弊社はすでに日本とのシステム開発の取引が100社あり様々なプロジェクト管理や開発をしてきました。そのノウハウでサポートいたします。

 

  4.  我々のアプローチ:

 IT人材不足を解消するための具体的なアプローチとして、契約締結後、会社案内と求人票を展開しました。これは会社の今後のビジョンを理解するためであり、候補者からはこれについての多くの質問が寄せられました

  • 我々のベトナム人リクルーターが候補者の中から適任者を選定しました。PM候補については応募10名、面接4名、ITコミュニケーター候補については応募5名、面接2名、そしてPHPエンジニアについては応募10名、面接5名という結果でした。一次面接はGROWUPが実施し、2次面接はクライアントが出張されたタイミングで対面、またはオンラインで実施しました。最終面接は社長も同席いただきました。通訳はONETECHASIAの代表が行いました。この選考プロセスを通じて、クライアントの会社のビジョンや文化風土について、候補者達がより深く理解することができました。

   5.タイムライン:

私たちは効率的な時間管理を行い、求人票の展開から1ヶ月後に面接を開始、2ヶ月後に内定を出し、3ヶ月後に業務を開始するというタイムラインを実現しました。業務開始後、日本人のシステム開発担当がONETECHASIAで研修を開始し、新たに採用したメンバーと共に業務に取り組み始めました。

 

ステップ名 タイムライン 内容
1. 求人票展開 契約締結後 我々は会社案内と求人票を展開しました。会社のビジョンは特に重要で、候補者から多くの質問が寄せられました。
2. 一次面接 1ヶ月後 PM候補については応募10名、面接4名。ITコミュニケーター候補については応募5名、面接2名。PHPエンジニアについては応募10名、面接5名。この一次面接はGROWUPが実施しました。
3. 二次面接 2ヶ月後 二次面接はクライアントが出張されたタイミングで対面、またはオンラインで実施しました。
4. 最終面接 2ヶ月後 最終面接は社長も同席いただき、通訳はONETECHASIAの代表が行いました。この選考プロセスを通じて、クライアントの会社のビジョンや文化風土について、候補者達がより深く理解することができました。
5. 内定 2ヶ月後 結果、4名の採用が決まりました。
6. 業務開始 3ヶ月後 内定後、新たに採用したメンバーは業務を開始し、日本人のシステム開発担当がONETECHASIAで研修を開始しました。

   6.結果:

 我々の提案と実行により、クライアントのIT人材不足は解消され、4名の採用が決まりました。これにより、クライアントはシステムの拡張を実現し、ビジネスのさらなる拡大が可能となりました。

 

    7.結論:

この成功事例を通じて、ベトナムでのエンジニア採用により、IT人材不足の問題を解決できることが確認できました。我々はこれからも、ビジネスの成長を促進し、クライアントの競争力を高めるパートナーとして、IT人材不足の問題に直面している企業に対する支援を続けていきます。ベトナムでのエンジニア採用は、IT人材不足の問題を解決する最適な手段と言えます。

実績一覧

2017年1月ハウスメーカーのベトナム現地法人の設立支援をしました。ハウスメーカーの建築CAD業務のオフショア化を成功させました。現在では社内CAD業務はほぼ全て移管することができコストダウンと人材不足の解決に成功しました。

AIエンジニア、UNITYエンジニアなど4名を採用することができました。また並行してベトナム駐在員事務所の設立もお手伝いしました。本格的にベトナムでの開発拠点作りをスタートしました。xR(VR、AR)、UNITY、AI、などの研究開発のベトナムオフショアラボ開発を取り組み新たな製品開発をされています。

2016年7月ベトナム広告制作会社様の駐在員事務所の設立をしました。弊社代表のグエンラムタオが現地責任者となりました。この広告制作会社様はWEB開発、アプリ開発を多く手掛けています。特に最近はxR分野に力を入れている会社です。日本の地方都市に会社があり、エンジニアの人材不足に課題を持っておりました。

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