VRオフィス空間でエアタッチタッピングで文字入力。TapStrap2ウェアラブルキーボードの研究開発
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業界 | ソフトウェア開発 |
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デバイス | Oculus Quest2、Tap Strap2 |
ジャンル | VRオフィスでのウェアラブルキーボード |
リリース日 | 2020年12月 |
内容
VRオフィス空間でエアタッチタッピングで文字入力。TapStrap2ウェアラブルキーボードの研究開発
VRオフィスの開発時にお客様からの要望で文字入力をスムーズにしたいという要望がありました。弊社で調べてTap Systems社の「Tap Strap(タップ・ストラップ)」を提案しました。これは指に”ウェアラブルキーボード”を装着してタイピングを行います。Oculus Questでサポートされていない日本語入力にも研究開発して対応しました。
Oculus Questコントローラーで文字入力するのは難しい
Oculus Questのコントローラーで文字入力を試しましたが、文字入力にとても時間がかかります。クライアントの要望はプログラミングができるレベルです。両手を使ってPCのキーボード並みの操作性が求められました。
Oculus Quest2では日本語入力には対応していない
また別の問題もありました。プログラミングをする際に英字と日本語を入力したいという要望でした。Facebookに問い合わせたところ2020年11月現在Oculus Questは日本語入力に対応していませんでした。そこでONETECHのエンジニアが日本語のローマ字入力ができるように開発しました。
ウェエラブルキーボード、TAP STRAPとは
Tap Systems社の「Tap Strap」は片手の5本指にはめて装着するデバイスです。それぞれの指にセンサーが仕込まれており、指を動かすことで文字を入力することができます。指を動かすことでキー操作や、マウスを動かしクリックすることが可能です。
Oculus Quest、Oculus Rift、Windows Mixed Reality、HTC Viveなどに対応しています。