Meta Quest 3対応 MRアニマルセラピーアプリ開発

ジャンル | VRアプリ |
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業界 | 介護 |
技術 | Unity |
対応範囲 | 要件定義、設計、製造、テスト |
規模 | 4人月 |
■Meta Quest 3対応 MRアニマルセラピーアプリ開発
介護施設向けに、高齢者の方が 動物とふれあう癒しの体験 をMR空間で実現するアプリを開発しました。
Meta Quest 3を装着すると、事前に登録された動物が現れ、名前を呼ぶ・撫でる・ボール遊びをするなど、
まるで実際に動物を飼っているかのような体験が可能です。
従来のアニマルセラピーでは、実際にペットを施設に連れてくる必要がありましたが、本アプリにより 衛生面・安全面のリスクを抑えつつ、同様の癒し効果 を提供できます。
利用者は日常的に「ペットとの暮らし」を楽しむことができ、介護現場での新しいレクリエーションの形としてご活用いただけます。
機能一覧
動物との体験
ゴーグル装着後、自動でアプリ起動
選択した動物がMR空間に登場
名前を音声で呼ぶと動物が近寄ってくる
撫でる、触れるインタラクションが可能
ユーザーがボールを投げると取りに行き、戻ってくる
MR体験
現実空間と融合したMRシーンへの切り替え
アイドリング状態で自由に動き回る犬
ユーザーを見つけて駆け寄る挙動
定期的に変わる仕草や反応
ハンドサインに対するアクション
■開発期間・規模
開発期間:2024年9月〜2025年1月
開発規模:4人月
■対応範囲
要件ヒアリング
実際の活用シーンや利用者層を想定し、安全性と操作の簡便性を重視しました。
要件定義
利用者が手順を意識せず体験を開始できる仕組みを仕様として定義しました。
基本設計・詳細設計
・動物の動作パターン(日替わり仕草)
・ユーザー入力(音声・ハンドサイン・ジェスチャー)
・インタラクション(撫でる、ボール遊び)を設計しました。
コーディング
Unityを用い、Meta Quest 3向けに開発。音声認識、ジェスチャー認識、MRシーン切替、アニメーション挙動を実装しました。
受入テスト
・実機での高齢者ユーザーテストを実施し、操作性や癒し効果を確認。
・介護施設内での利用を想定したMR空間で安定動作を検証しました。
■対応技術
Unity / C#
Meta Quest 3(MR対応)
音声認識エンジン
ジェスチャー入力認識
MR空間レンダリング
■今後のアップデート
複数の動物追加
散歩できるモード
他の動物(猫、鳥など)の追加対応
利用者の健康状態に応じたパーソナライズ機能
■類似実績
医療者向けひざ角度測定 VRトレーニングアプリ
XR活用トレーニングアプリ、研修用CGアニメーション作成
医療者向け教育ツールのVRトレーニングアプリのアップデート
弊社は2015年より、80社以上のクライアントに対し、300以上のアプリ・100以上のWebシステムを開発してきました。
お見積もりは無料で承っております。開発のご相談や要件化のご依頼は、お気軽にお問い合わせください。