岡山大学病院、ベトナムで男児への生体肺移植に成功―海外2例目
岡山大学病院の肺移植チームは21日、ハノイ市軍医大学病院で「囊胞(のうほう)性肺線維症」を患う6歳男児への生体肺移植手術に成功した。岡山大学病院の肺移植チームにとって、2011年にスリランカで初の肺移植を行って以来、海外での移植手術は今回が2例目となる。
臓器移植医療センターの大藤剛宏教授らによる手術は、21日午前10時過ぎに始まり、約6時間半後に終了した。男児に人工心肺を取り付けて両肺を取り除き、並行してドナーの父と叔父からそれぞれ片方の肺の下部を摘出し、男児へ移植。男児の容体は安定しており、順調にいけば約2か月で退院できる見通しだ。
「囊胞性肺線維症」は、肺に空洞ができて膿(うみ)がたまり、呼吸不全などを引き起こす難病。今回、岡山大学病院らの肺移植チーム計29人がベトナムへ渡航し、医療器具なども日本から持ち込んで手術が行われた。
これに先立ち、同大学の教授らは2016年10月以降ベトナムに2回渡航し、男児を診察すると共に医療機関の設備などを確認。ベトナムからも医師と看護師が岡山大学病院を訪れ、肺移植を3例にわたり見学するなど、今回の手術に向けて準備が進められた。
岡山大学病院の肺移植は、2017年2月現在で日本国内最多の164例に上っており、世界トップクラスの成功率を誇っている。
お客様各位 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 One Technology Japan及びOneTech Asiaは以下の日程で休業とさせて頂きます。 恐れ入りますが、期間中のお問い合
【お知らせ】NIKKEI THE PITCH 全国大会に建設DXツール、insightScanXが登場
NIKKEI THE PITCHへ登場しました。「insightScanX」は、現場スキャンによる高精度な3Dモデル作成に加え、AIを活用して不具合を自動検知。不具合に基づくチケットの自動発行・管理や、レポートの自動生成を実現します。
建設DX展[東京] 12/11-13 東京ビッグサイトにて、「insightScanX」を出展しました。
平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、弊社は2024年12月11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトで開催された「建設DX展[東京]」に出展いたしました。本展示会は、建設業
株式会社One Technology Japanは、UnityおよびAWSの開発パートナーとして、セキュリティ対策の強化に取り組んでまいりました。この度、当社の開発拠点であるONETECH ASIA