薬学生向けVR調剤トレーニングアプリ開発|Meta Quest2 × Unityによる医療教育VRシステム
| ジャンル | VRアプリ開発 |
|---|---|
| 業界 | 医療業界 |
| 技術 | Unity/C# |
| 対応範囲 | 詳細設計、製造、テスト |
| 規模 | 4人月 |
| リリース | 2025/8 |
薬学生向けVR調剤トレーニングアプリ開発|Meta Quest2 × Unityによる医療教育VRシステム
薬学部の学生向けに提供されているVR調剤トレーニングアプリの機能改修および最適化開発を実施しました。
本プロジェクトでは既存のVRアプリケーションを引き継ぎ、教育現場での実践的なトレーニング精度を高めるため、
操作フローの改善や機能追加、UI表示の最適化を行いました。
本システムはMeta Quest2 を利用したVR環境で調剤業務を疑似体験できる医療教育アプリケーションです。
処方箋を確認しながら、薬剤の選択、秤量、調合といった調剤工程を仮想空間上で再現し、
薬学生が安全な環境で実践的なスキルを学ぶことができます。
医療現場では調剤ミスが重大な事故につながる可能性があるため、VR空間で繰り返しトレーニングすることで、
正しい手順や確認作業を身につけることが可能です。
アプリでは処方箋に基づく調剤手順をステップ形式で進行し、各工程ごとに正解・不正解の判定を行う仕組みを採用しています。
すべての作業が終了すると最終評価が表示され、学生は自身の理解度や操作精度を確認できます。
また、練習モードと試験モードの2つの学習モードを実装しており、
練習モードではVR空間上にアノテーションを表示しながら操作手順を学ぶことができ、
試験モードでは実践的なスキル評価が行われます。
今回の改修では、医療安全を意識した確認アラート機能の追加を中心にシステム改善を実施しました。
具体的には、メートグラスの正しい持ち方を確認するアラート、薬剤の取り出し・秤量・棚戻しの安全チェックアラート、
薬剤の瓶口がメートグラスの接触判定アラートなどを追加し、
実際の調剤現場で重要とされる確認プロセスをVR内で再現しています。
また、処方箋表示の改善として、医薬品表示改善、品名と成分量記載、医薬品名称の表記変更などのUI改善を実施しました。
さらにVR空間内の実際の目盛りを追加し、測りトレーニングの精度向上を図っています。
操作面では、液体の測り操作の従来の仕組みを見直し、実際に作業工程を追加しました。
これにより、より実務に近いトレーニングが可能となっています。
また、学習テンポの向上を目的として**制限時間の短縮(60秒から30秒)**や、
操作確定後に正誤判定を行うなどのユーザー体験の改善も実施しました。
本プロジェクトでは、
既存システムの構造を解析した上でUnity / C# によるVRアプリケーションの改修開発を行い、
教育現場での利用を想定した操作性とトレーニング効果の向上を実現しました。
■開発期間
開発期間:2025年5月 ~ 2025年8月
開発規模:4人月
■対応範囲
要件整理・仕様確認
既存VRアプリの仕様調査と教育用途に合わせた改善要件の整理
基本設計・詳細設計
VR操作フロー、アラート仕様、箋表示UIの設計
VRアプリ開発
Unity / C# によるVRトレーニング機能の改修および追加実装
UI / UX改善
処方箋表示、調剤器具表示、操作アラートの最適化
テスト
単体テスト・結合テスト
受入テスト
クライアント様にて実施
■対応技術
Unity / C# / Meta Quest2 / VRアプリ開発 / 医療教育シミュレーション / XRトレーニングシステム
■類似実績
弊社は2015年より、80社以上のクライアントに対し、300以上のアプリ・100以上のWebシステムを開発してきました。
お見積もりは無料で承っております。開発のご相談や要件化のご依頼は、お気軽にお問い合わせください。