商品のAI画像認識のための学習モデル用のCG制作
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業界 | 流通業 |
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ジャンル | 3DCG制作、UNITYアプリ |
開発言語、ソフト | UNITY、MAYA、3DSMAX |
対応範囲 | モデリング、テクスチャリング、アプリ開発 |
リリース日 | 2021年1月 |
内容
商品のAI画像認識のための学習モデル用のCG制作
ある商品(消費財)のAI画像認識のための教師データ用のCGを制作しました。商品の現物を参考にしながら酷似したCGモデルを制作しました。CGモデルをUnityで様々な角度や陰影をつけた画像をAIの学習データとして抽出します。Unityのツールも開発しました。
クライアントの課題
商品のAI画像認識の教師データ作成のために何枚もの写真を撮影していた。教師データを作るためのデータ作成に膨大な時間がかかっていた。作成した3Dモデルデータから、複数枚の画像を切り出して画像認識モデルを作成し、商品が写っている写真から正しく画像認識ができるか検証したい。
現物からCG制作
商品の現物をベトナムに送ってもらう。
クリエーターが現物を参考にしてCGモデリングとテクスチャリングを実施。
Unityのツールで自動で画像を抽出
3DモデルデータをUnityにインポートして、複数の画像を抽出。
AI学習画像として使うため、異なる角度からの画像を各製品100枚程度を抽出。
Unityアプリに取り込みを行い、テクスチャなどを調整し複数の画像を抽出します。
ツールの開発には2人日程度かかりましたが、角度を定義し100枚程度の画像を1モデルあたり1時間ほどで抽出ができた。