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PR会社のVR/ARアプリ開発のUNITYエンジニアラボ(オフショアラボ契約)

PR会社のVR/ARアプリ開発のUNITYエンジニアラボ(オフショアラボ契約)
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内容

■PR会社のVR/ARアプリ開発のUNITYエンジニアラボ(オフショアラボ契約)

2016年7月から2年間でVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)、AR(オーグメンテッドリアリティ:拡張現実)のアプリ開発を行いました。

2名のベトナムUNITYエンジニアが2ヶ月に1本のペースでVRアプリ開発に対応しました。

 

■ラボ契約とは

ラボ契約とは、一定期間プロジェクトチームを提供します。(1年契約以上)
プロジェクトにあった最適な人員をアサインして、クライアントのPM(プロジェクトマネージャー)の指示のもと開発を進めていきます。
アジャイル方式の開発や保守運用などの定型業務に向いています。
今回のケースはUNITY(ユニティ)というゲームフレームワークエンジニアが2ヶ月に1アプリ制作のペースでVRやARアプリを構築しました。

 

■クライアントの課題

2016年からVR・ARアプリの受注が急増して自社リソースでの対応が難しかった。

VR開発のためのユニティーエンジニアの不足

ベースとするVRアプリがあり、そのアプリの機能改修をしながら新しい顧客にも提案していきたいのでアジャイル型でプロジェクトを進めたい。

■ベトナムラボ体制

BSE(1名)

UNITYエンジニア(2名)

■開発期間

期間:2016年8月~2018年7月

規模:毎月2人月

 

システム開発の要件定義から本番稼働まで対応

要件定義

クライアントのPMからの依頼で企画書などから要件定義を確認し対応しました。デザインは基本クライアントから支給されましたが時にはONETECHで提案することもありました。

設計書

要件定義よりシステム構成を設計しました。

コーデイング

アプリはそれぞれのソフトウェア開発の基準に沿って、コーディングしました。

受入テスト

受入テストサポートはクライアントが担当。

開発環境

アプリ用(iOS、Android)

  • UNITY

ラボ型契約のレビュー

VRアプリをアップデートしながらOEM提供

今回のクライアントはVRアプリでUNITYで開発ということで、一部のアプリのソースを利用しながらお客様ごとにカスタマイズして提供しました。このような場合はラボ開発のチームに経験や知識が蓄積され徐々にコミュニケーションも良くなっていきます。もちろん生産性も向上しました。

VR・AR分野の研究開発(R&D)を空き時間に進める

時にはラボ側にタスクがなくなってしまう時期もありましたが、あらかじめクライアントとVRやAR分野の研究開発テーマを決めておき開いた時間には研究開発をするという取り決めをしました。

成果を生んだARkitとAR foundation

研究開発は必ずアウトプットをするか成果報告をします。この期間にARkitが発表されたのでiPhoneでのモックアプリを作って提出しました。ARkitのモックアップで次の発注につなげることができました。

AR foundationの研究開発では、iOS=ARkit、Android=ARcoreのAR開発をOS別に開発しなくてはいけない問題を解決できました。AR foundationとは、UNITYフレームワークでARkit、ARcore、Magic Leap、HoloLensなどが提供する必須のコア機能を組み合わせ、様々なARデバイスでARの没入体験ができるようになるARクロスプラットフォームです。

このようにラボ開発を有効に使うために空き時間で研究開発を行い次につなげられるような工夫も提案しております。

WEBやサーバーサイド開発は受託契約で対応

またアプリとサーバ連携をしなくてはいけないプロジェクトが発生した際には、ベトナムUNITYエンジニアとは別に受託でサーバサイドのエンジニアを提供するなど柔軟に対応しました。

ラボ契約でも品質管理やテスターも必要

今回のラボ契約の反省点としてはテスト先任者をアサインしなかったことです。中規模の開発会社ですとテストはエンジニアがやるケースも多いですがどうしても精度が悪くなる傾向があります。その後のONETECHの提案では上記を踏まえ必ずテスト先任者を提案しています

実績一覧

製造業向け販売サイトで機種選定から見積シミュレーションまでシステム開発及び改修しました。機種選定のため、シンプルな条件で自動絞り込みして選定しやすいように開発しました。また、選定結果により見積シミュレーションで自動作成する。

ラボ契約でWebARの研究開発の概要をご紹介します。パノラマカメラやLidarカメラで取得したデータを点群化してVPSとして処理します。xyzの座標データを元に任意の位置にARコンテンツをThree.js、8thWallなどのWebARフレームワークで表示します。

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