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大規模プロジェクト、オンラインゲームの3DCG背景やMAP制作(オフショアラボ契約)

大規模プロジェクト、オンラインゲームの3DCG背景やMAP制作(オフショアラボ契約)
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内容

■オンラインゲームの3DCG背景とMAP制作(オフショアラボ契約)

制作開始から3年後に配信されるオンラインゲームのバックグランド3DCG制作をラボ契約で実施

2年間で毎月10人の体制で制作した大規模プロジェクト

■ラボ契約とは

ラボ契約とは、一定期間プロジェクトチームを提供します。(1年契約以上)
プロジェクトにあった最適な人員をアサインして、クライアントのPM(プロジェクトマネージャー)の指示のもと開発を進めていきます。
アジャイル方式の開発や保守運用などの定型業務に向いています。
仕様変更など柔軟に対応できるのが特徴です。オンラインゲームなどのCG制作では大規模なプロジェクトが多くラボ契約が多いです。

■クライアントの課題

3DCG制作のリソース不足

3DCG制作のコスト削減をしたい

■ラボ体制

プロジェクト管理(1名)

品質管理リーダー(1名)

通訳(1名)

CGクリエーター(8名)

■開発期間

期間:2017年1月~2018年12月

規模:11人月

■対応範囲

1.仕様理解

ゲーム作品の世界観とクオリティライン(品質基準)の理解

2.モデリング

発注者からの参考ファイル(画像、動画、イラスト、注釈テキスト)に基づいて、3Dモデルを作成

3.テクスチャ

発注者からの参考ファイル(画像、動画、イラスト、注釈テキスト)に基づいて、3Dモデルにテクスチャリング。Zbrush(ゼットブラシ)でかなり細かなリアル描写を実現

4.プロジェクト管理

発注者からのマスタースケジュールの提示後、弊社で詳細スケジュールを管理

仕様理解、モデリング、テクスチャリングの工程ごとに品質管理者が作品レビューを行い品質をチェック

5.セキュリティ環境

専用回線の用意しクリエーターのインターネット閲覧を制限

クリエーターとの秘密保持契約を締結

入退室管理(指紋認証システム)

クライアントとのプロダクト授受の専用サーバーを設置

その他

プロジェクト開始当初はクリエーターが日本へ出張してクオリティラインを確認

その後当該クリエーターが品質を全て管理

プロジェクト開始3カ月間で、クライアントと合意した生産性目標を分業化などで達成

■使用ソフト

MAYA

3DSMAX

ZBrush

■ラボ型契約のレビュー

今回のような大規模案件は、ラボ型契約が向いていると思いますが、プロジェクト管理が非常に重要です。当初は、一人のクリエーターが対応して、その際にゲームの作品の世界観や品質基準を理解しました。Zbrushを使った細かな仕上げなども習得しました。次にプロジェクト管理者をアサインしました。プロジェクト管理者もクリエーターです。彼もゲームの作品や品質基準を理解しました。そして重要なのが生産性基準です。クライアントから目標となる生産性基準とマスタースケジュールを提示され、まずは4、5人のチームで3カ月取りかかりました。その際には専任のITコミュニケーター(通訳)をアサインしました。ITコミュニケーターは専門用語の日本語ベトナム語の辞書を作成しました。3カ月後に生産性基準をクリアし11人のチームへと広げました。結果として2年間でクライアントの期待値をクリアしたラボ契約のプロジェクトとなりました。

今回のように、クライアントの課題と要件をしっかり理解して期待値以上の成果を上げるためにはやはりマネージャーと品質管理者とコミュニケーターの存在は欠かせません。彼らがクリエーターや開発者のポテンシャルを最大限に生かしていきます。

またクライアント様からのオフショア技術者への理解も重要です。クライアント様と一体となりプロジェクトの目標を一緒に追いながらプロジェクトを遂行できることがラボ型プロジェクトの成功のポイントです。

 

実績一覧

VR対応アプリケーション用3Dモデリング実績を紹介。ポリゴン数やブラウザでも表示するという制約内でリアルな車両モデルの製作。質・技術の向上に注力。クライアント満足実績多数。ベトナムオフショアで低コストで製作可能。

今回、HoloLensアプリをMeta Quest3に移植し、保守メンテナンスの手順をAR(拡張現実)で表示するアプリを制作しました。このプロジェクトは、大手機械メーカーのメンテナンス作業を効率化し、

今回のご依頼は、フォトリアルなデジタルツイン空間に少しだけ架空の要素を加えたCG制作です。クライアントの要望に応じて、現実の風景や建物を忠実に再現しつつ、ファンタジーやサイエンスフィクションの要素を取り入れることで、より魅力的なデジタルツインを作成します。

LiDARスキャンデータを活用し、効率的にCGデータを生成しました。m区敵はメタバースとデジタルツインを構築です。Gaussian Splattingなどの最新技術を応用し、今後は自動化されたCG制作技術の研究開発にも取り組む予定です。現実空間とCG空間を連動させる次世代の技術を提供します。

今回は、展示会イベント向けのメタバース空間の3DCGを制作しました。 現場のスキャンデータを提供いただき、BlenderとMayaでCGを作成しました。 空間をスキャンするのは「Scaniverse」アプリで実施を行い、 大きなデータを弊社で構築した共有ストレージにアップロードいただきプロジェクトを進行しました。 円滑に進行できるように運用フローを弊社で提案して構築しました。

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