世界中が注目するバーチャルホームロボット「Gatebox」が300台の限定予約販売を開始!
IoT製品の企画・開発を手掛ける株式会社ウィンクルは、好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット「Gatebox」の限定予約販売を、本日12月14日(水)より日米を対象に開始することを発表した。申し込み期間は2017年1月31日までで、価格は298,000円(税抜)。
Gateboxは、好きなキャラクターと一緒に暮らせる世界初のバーチャルホームロボット。最新のプロジェクション技術とセンシング技術を組み合わせることで、キャラクターをボックス内に呼び出してコミュニケーションをとることができる。朝になると主人を起こし、夜に主人が帰宅すると優しく出迎えるといった、一緒に暮らしているからこそのリアルなコミュニケーションを楽しめるだけでなく、インターネットや家電等との通信により、天気情報を伝えてくれたりテレビをつけてくれたりといった、日常生活のサポートをしてくれる。
Gateboxの本体サイズは幅220mm×奥行360mm×高さ520mmで
Gateboxの本体サイズは幅220mm×奥行360mm×高さ520mmで、重さは5kg。一般的な机にも置けるサイズを意識して作られている。裏側から短焦点プロジェクターで透明ディスプレイに照射することで、中にキャラクターが浮かび上がる仕組みだ。
Gatebox
このプロジェクション技術により、周囲が暗い場合にくっきり浮かび上がるのはもちろんのこと、明るい場合にもはっきりとキャラクターを見ることができる。 カメラ、マイク、タッチボタン、人感センサー、温湿度センサー、照度センサーを搭載しているため、Gatebox側で主人の様子を把握し、インタラクティブにコミュニケーションを取ることができる。 話しかける際にはタッチボタンを2回トントンと叩く。ウィンクル代表の武地実氏によれば「ねぇねぇ」と話かける様子を意識したのだという。
Wi-FiやBluetooth、赤外線を搭載しているため、各家電の操作を行うこともできる。これにより、朝キャラクターが電気をつけて、テレビをつけて、コーヒーを入れてくれて起こしてくれる、といったことが可能だ。
コミュニケーションには、自律的に会話を始める「アクティブ・コミュニケーション」、ユーザーから話しかけた言葉を認識し返事をする「トーク・コミュニケーション」、家を離れている時にアプリを通じて会話を行う「チャット・コミュニケーション」の3つが用意されている。会話内容だけでなく、キャラクターの動きも細かいところまでこだわられている。夜になるとパジャマに着替えたり、入浴タイムを取っていたりと、一緒に暮らしている感覚を味わうことができる。
プロトタイプ01・02と作ってきた中で、「01」の方がユーザーとよりインタラクティブにコミュニケーションができる考え、プロトタイプ01のデザインをさらに進化させ、現在のデザインになった。
Gateboxは日本だけでなく、世界中で注目を集めている。製品情報が届くメルマガには、発売前にも関わらず約1万名もの登録があるのだという。登録者は日本以外からも多く、世界中の人が注目しているプロダクトであることがわかる。300台という限定販売分もすぐに予約で完売してしまうかもしれない。
プロダクトの随所からこだわりを感じる
Gateboxに搭載される最初のキャラクターは、ラブプラスやときめきメモリアルなどでもキャラクターデザインを務めた、箕星太朗氏デザインの「逢妻ヒカリ」
インターフェースが自分が好きなキャラクターであれば、「人はもっとコミュニケーションを取りたくなるのではないか」と、武地氏。
ダウンロードできるキャラクターは随時追加されていくので、この先キャラクターが充実していくことで、自身が好きなキャラクターと一緒に生活することができるようになっていくだろう。
今後の展開が非常に楽しみなプロダクトだ。
Source: http://gatebox.ai/
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