ベトナムオフショアOneTechの強み
ONETECHの強みコミュニケーションと技術
ONETECHの強みは、コミュニケーションと、XR開発、AWS、マイグレーションなどの技術にあります。ONETECHにはベトナム出身の数多くの優秀なエンジニアが集まっています。彼らは日々先端テクノロジーに興味を持ち新しい世界を創造しています。また親日国家であるベトナムは民間レベルでも非常に高い日本とのコミュニケーション能力を保有しています。
優秀なベトナム人技術者
One Technology Japanは、ベトナム・ホーチミンでオフショア開発を展開するシステム開発会社です。ホーチミンにある開発拠点、つまり当社のパートナー企業であるOne Tech Asia Joint Stockには、約160名のパートナーエンジニアがいます。オフショア開発、とくにベトナムでの開発を手がける日本のシステム開発会社は数多くありますが、当社の強みはこの優秀なエンジニアをベースにした「技術力」にあります。エンジニアの多くは、ホーチミン自然科学大学など、ベトナムでトップクラスの大学の卒業者です。AI(人工知能)、XR(VR/AR)といった先端的なテクノロジーを専門に習得した人材も多く、それらの先端技術とWebシステムや業務システム、アプリを組み合わせ、お客様のご要望に応じたご提案が可能です。
コミュニケーションの強み
また、オフショア開発において、多くのお客様がお悩みになる「コミュニケーションの課題」も、当社は、独自の視点で解消しています。それは、「言葉だけの問題」として捉えずに、システムを利用するユーザーの業務課題に着目し、業務を徹底的に理解するという視点です。日本独特なビジネスや、その企業独特な業務フローもあります。日本の仕事の進め方に対する理解、文化や歴史の違いの理解が非常に重要となっています。それができるのは、当社とベトナムとの長きにわたる関係性にあります。当社の経営陣は2003年に来日以降、日越両国を拠点としIT開発に従事してまいりました。実はベトナムとのシステム開発では15年以上ものキャリアがあります。また2018年からはベトナム人エンジニアを日本へ招聘し日本に住みながら生活者としてのユーザー視点で日本の企業の課題に向き合っています。
そして、その過程で蓄積したノウハウ、技術力の高さは、「システム開発案件の90%以上が日本企業向け」という当社の実績からもおわかりいただけると思います。先端的なテクノロジーを活用したXR開発、Webシステム、業務システム、アプリ開発、AWS構築、運用、システムマイグレーション、CG制作などはぜひ当社にお任せください。
アプリ開発 活かせる特長・強み
XR(VR/AR/MR)アプリ開発
Unityを使って、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を組み込んだアプリ開発ができることが当社の強みです。現在では、AR・VRを実際にアプリケーションに落とし込むときに、Unityフレームワークを活用する手法が主流になっていますが、当社もいち早くそのトレンドに対応しています。
現在、10名以上のUnityエンジニアが在籍しています。優秀なUnityのエンジニアにより、これまではおもにゲーム業界における開発実績が多かったUnityとそのフレームワークを用いて、エンタープライズ向けのXRアプリ開発に利用しています。こうした取り組みをオフショアの拠点で、リーズナブルにできるのが当社の強みだといえるでしょう。またCG制作(モデリング、アニメーション)、WEB連携、クラウド連携などもワンストップで提供可能です。近年ではUnreal engine、WebGL、WebARの対応も可能です。
Unity×AIなどの先端的な技術を活用したアプリ開発
Unityをエンタープライズの分野で活用できるのが当社の強みですが、もうひとつ、画像認識のAI、要するにディープランニングの技術とUnityを組み合わせることができるといった技術力の高さが強みです。画像認識のプログラムをカスタマイズしてUnityと組み合わせるところが得意なのです。実際、ホロレンズをかけて、何か画像を認識させ、その情報に対してリアクションするといった開発も手がけた実績があります。
こうした高い技術力をもとに、アプリ開発にも活かしていけるのが当社の特長です。
AWSクラウドを利用したソフトウェア、アプリ開発に豊富な実績があります。
もうひとつの当社の強みとしては、フロントエンドのアプリ開発だけではなく、バックエンドやAWSクラウドを利用したインフラも合わせて開発できるところです。
例えば、顧客マネジメントシステム(CRM)やCMS(コンテンツマネジメントシステム)と連携したアプリの開発などでも豊富な実績があります。インフラもAWSで構築し、保守運用までベトナムで行っています。最近ではインフラをAWSサーバーレス構成で構築し保守運用コストを大幅に効率化した実績もあります。もちろん、こうしたトータルでのシステム開発ができるのは、アプリ開発だけではなく、Webシステムやサーバまわりの仕組みの開発にも経験とノウハウがあるからです。
「クラウドを利用したサーバーサイドと連携したアプリを作れる」というのが当社の強みといえるでしょう。このほかにも、会員が10万~20万人もいるような、スタートアップの動画配信サイト、SNS、写真共有アプリなどもスクラッチで開発し運用している実績もあります。
企業DX(デジタルトランスフォーメーション)の要、基幹システムのVBマイグレーション
日本企業のDXにはコストの問題やIT人材不足の問題が大きな壁と言われています。ITによる業務の生産性向上だけでなく刷新できていない基幹システムのセキュリティーの課題も抱えており、そのリスクは年々上昇しています。
ONETECHではVB6.0で10年以上前に作成して稼働し続けているシステムやアプリケーションをVB.NETに移行するVBマイグレーションを得意としています。お客さまのメリットとして業務フローやアプリのインターフェースを大幅に変えることなく低コストでセキュリティリスクや業務の効率化が行えるということが挙げられます。VBマイグレーションはオフショア開発の大きな課題である業務の理解度についての要求度が少なくオフショア開発と比較的相性が良いと言われています。
当社も診療所予約システムパッケージ、水産業の基幹システムマイグレーション、運輸業の基幹システムのマイグレーションなど多くの実績があります。
言語能力
ベトナムオフショア開発の失敗の多くは、コミュニケーションから起因しています。
ONE TECH ASIAはベトナムオフショア開発15年以上の日本で7年の駐在経験のあるベトナム人エンジニアと同じく約20年日本に拠点のあるベトナム出身のエンジニアと日本のベンチャー企業出身の日本人経営者で設立したITカンパニーです。
日本とベトナムの双方の文化、ビジネス、ITに深い知識と経験があるからこそコミュニケーションを大事にします。もちろん日本語検定1級(N1)を保持したブリッジSEや日本語を操るエンジニアも在籍しています。日本に在住しているベトナムエンジニアも複数在籍しています。
しかし日本人同士でも発生するミスコミュニケーションを防ぐためにドキュメンテーション化に力を入れており、全ての工程を可視化し運営しています。行間を読む、阿吽の呼吸などの文化も重々承知していますが、大きなチームでのプロジェクトや長期のプロジェクトではドキュメントが非常に重要となります。
コアメンバー
ONETECHは、ITベンチャー企業での経験20年以上の日本人社長と、二人のIT業界20年以上かつ日本に7年以上在住して日本大手企業に勤務歴のあるベトナム人合わせて3名で創業しました。もちろんその3名は様々な経験を積んでおりますが特に重視しているのが“信頼関係を作ること”です。お客さまの悩みや課題をどのようにしてITで解決するかを大切にしています。お客様と笑顔でお付き合いできるように努力を怠りません。
上流からの提案
コミュニケーションも大切ですがコミュニケーションの基礎にあるのは信頼であると考えております。オフショア開発は安いだけではなく、クライアント様の期待を超える品質を目指し日々努力を積み重ねています。具体的にはお客様の課題に着目することです。創業当初はSIer様からの依頼が多くエンドユーザー様の課題が見えづらいこともありましたが、最近では事業会社様からの発注も多くなっています。事業会社様の場合ITでどのような解決ができるのかわからないというケースも多く、その場合はしっかりと企画から入り込み、このシステム開発を実施することでどのような効果が見込まれるかや、業務に対して過剰な機能はないのかなど膝を突き合わせてじっくりと要件詰めをサポートしています。
開発手法
ONETECHは、しっかりとビジネスの課題をお聞きして要求を整理し段階に分けた小さなウォーターフロー型の開発を繰り返し、段階的にビジネスとシステムを拡大していく手法をメインに提案しています。以前はビジネスシーンやシステム要求の変化に柔軟に対応できる、アジャイル開発・スクラム手法でラボ型開発を採用していましたが、曖昧、行間を読むなど仕様のブラックボックス化が起きてしまった経験があります。オフショア開発でのラボ型開発は非常にリスクを伴います。現在でもラボ型開発は採用していますがアジャイル・スクラムで行う場合は少なくしっかりと基本設計、詳細設計を行います。ONETECHはオフショア開発の経験の詰まった独自の工程ドキュメントを保有しています。
品質向上への取り組み
ONETECHは、継続的な品質改善に取り組み、お客様満足のさらなる向上に努めています。長年のオフショア開発経験のナレッジマネジメントとして営業資料から見積書、要件定義書、基本設計書、プロジェクトキックオフ資料、WBS、UMLなどの詳細設計書、テスト設計書など標準化されたドキュメントを備えています。また不具合検出基準などのKPIを備え日々PDCAを回しながらゴールに向かってプロセス改善をし続けています。我々のゴールは企業様やユーザーの課題解決をする良いシステムを期待通りの品質、納期、予算でお届けすることだと考えています。
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