業界 | 製造 |
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サービス | デジタル数字認識 |
開発言語 | C# |
デバイス | ホロレンズ |
対応範囲 | 詳細設計、コーディング、単体テスト、結合テスト |
リリース日 | 2018年08月 |
7セグメントディスプレイのデジタル数字を認識するモジュールを開発しました。
デバイスのデジタル数字が表示されている枠内の数字を自動解析します。決定木の手法と
SSOCR(seven segment optical character recognition)を利用しました。
このモジュールはホロレンズ(Microsoft HoloLens)、スマホなども応用可能です。
工場や製造ライン、点検などの作業現場ではIoT機器からの情報をリアルタイムで受信しながら作業ををする業務改革が進んでいます。しかし一部の機器はまだIoT対応していない機器も存在します。
IoTデバイスとの連携は業務のスピードや正確性を推進しDX(デジタルトランスフォーメション)として注目されています。一方で非IoT機器ですと今までのように手動で情報を入力する必要がありDX化の障壁となるケースがありました。
デバイスからデジタル数字枠を抽出します。7セグメントディスプレイに表示されている数字を98%以上の精度で認識します。
要件定義
基本設計・詳細設計
コーデイング
システムテスト
デジタル数字認識開発の技術
今後のアップデート
HoloLens MRアプリのモジュールとして導入しました。
現在、ホロレンズ、スマホでデジタル数字を認識できています。
他のデバイスも認識できるようにバージョンアップの計画をしております。
参考実績
UNITY/Pythonでホロレンズ(HoloLens)画像認識MRアプリ開発